

伊藤桂一 著
書くことによって悟ったことは、そのまま実力になる! 私小説から、時代小説、戦記文学まで。直木賞作家が自作を実例にやさしく解く、実践的文章読本。
2025/11/20 刊行

佐藤青南 著
捜査一課の音喜多刑事は、鳴海桜子刑事の父で著名音楽家の薬丸昭治から、失踪した友人の娘の捜索を依頼されるのだが……。書き下ろし上下巻、連続刊行!
2025/11/20 刊行

新版
有吉佐和子 著
家訓を守り育った材木問屋の娘お峰はある日炎の女に変貌する。享楽と頽廃の渦巻く文化文政期の江戸を舞台に、鮮烈な愛の姿を描く長篇。〈解説〉松井今朝子
2025/11/20 刊行

田中ひかる 著
女性には閉ざされていた医師への道を切り開き、公許女医第三号となった後、三十七歳にしてドイツ留学も果たした高橋瑞。その生涯を描く。〈解説〉高尾美穂
2025/11/20 刊行

勝目梓 著
59歳の作家・片山は21歳の千穂子と恋に落ちる。若く奔放な千穂子は多くの男を魅了し、片山は嫉妬に煩悶するが……。13年に及ぶ愛の軌跡を綴る自伝的作品。
2025/11/20 刊行

渡辺優 著
つまらないいつもの風景の中、突然カラスが言った。「横山さん。第一森林線が突破されました」。その一言から、部外者の僕の旅がはじまる。
2025/11/20 刊行

三島由紀夫伝
猪瀬直樹 著
近代日本の官僚制の暗部と、祖父・父から連なる三代の系譜をたどり、三島文学の成り立ちと衝撃の自死までの道程を明らかにする。〈解説〉鹿島 茂/井上隆史
2025/11/20 刊行

本能寺の変
岩室忍 著
武田勝頼に勝利し、天下人となった信長を排除しようとする謀略が渦巻き始めていた。『信長公記』に基づく大河シリーズ、堂々完結! 文庫書き下ろし。
2025/11/20 刊行

川上未映子 著
十七歳の夏、「黄色い家」に集った女たちの共同生活は、ある死をきっかけに瓦解し……。世界的作家が、孤独な少女の闘いを渾身の力で描ききった最高傑作。
2025/11/20 刊行

エーリヒ・ケストナー 著/小松太郎 訳
ある冬、雪山のホテルにやって来た百万長者と失業青年。ホテル側は大きな勘違いをしてしまい……。ユーモアと風刺のきいた心温まる喜劇。〈解説〉吉田篤弘
2025/11/20 刊行

二十三時の夜食カフェ
古内一絵 著
ある町に元超エリートのイケメン、そして今はドラァグクイーンのシャールが営むお店がある。様々な悩みを持つ客に、シャールが供する料理とは?
2025/11/20 刊行

川上未映子 著
人はなぜ罪を犯すのか――。ニュース記事で知人女性による事件を知った花。彼女たちと疑似家族のように暮らした二十年前の記憶が甦る。読売文学賞受賞作。
2025/11/20 刊行

坂岡真 著
かつて改心させた元掏摸の女が火付けの罪で捕まった。誰かをかばっているにちがいないと勘兵衛は確信するが……。大好評「十手裁き」シリーズ第四作!
2025/11/20 刊行