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茶の世界史 改版

緑茶の文化と紅茶の社会

角山栄 著

一六世紀に日本を訪れたヨーロッパ人は茶の湯の文化に深い憧憬を抱いた。茶に魅せられ茶を求めることから、ヨーロッパの近代史は始まる。なかでもイギリスは独特の紅茶文化を創りあげ、茶と綿布を促進剤として伸長した資本主義は、やがて東洋の門戸を叩く。突如世界市場に放り出された日本の輸出品「茶」は、商品としてはもはや敗勢明らかだった。読者がいま手に茶碗をお持ちなら、その中身は世界史を動かしたのである。

書誌データ

  • 初版刊行日2017/11/21
  • 判型新書判
  • ページ数256ページ
  • 定価本体760円(税別)
  • ISBNコードISBN978-4-12-180596-6

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