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日本写真史 (上)

日本写真史 (上)

幕末維新から高度成長期まで

鳥原学 著

19世紀半ば、日本へ輸入された写真。日露戦争を経て新聞・出版メディアが拡大するなか報道写真が成長。第二次世界大戦時にはプロパガンダに利用され、また敗戦直後には「マッカーサーと天皇」の写真のように、社会に大きな影響力を持つようになった。戦後は戦禍や公害問題を追及するリアリズム写真が隆盛を誇ったが、経済成長とともに私的テーマ、広告へと多彩化する。本書は1974年まで120年に及ぶ歴史を描く。

書誌データ

  • 初版刊行日2013/12/20
  • 判型新書判
  • ページ数248ページ
  • 定価902円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102247-9

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書評掲載案内

・東京新聞(朝刊)2020年6月29日/コラム「筆洗」
・文藝春秋2014年5月号/平松洋子(エッセイスト)
・PHaT PHOTO2014年3-4月号
・週刊読書人2014年2月28日/林田新(京都造形芸術大学ほか非常勤講師)
・フォトテクニックデジタル2014年2月号
・週刊朝日2014年1月31日号/青木るえか
・日本経済新聞(朝刊)2014年1月26日/飯沢耕太郎(写真評論家)
・週刊文春2014年1月23日号



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