日本写真史 (下)安定成長期から3・11後まで
鳥原学 著
1970年代半ば、消費社会が爛熟するなか『an・an』を筆頭にヴィジュアル雑誌が次々と創刊。新しい写真家たちが陸続と登場する。さらに『写楽』『写真時代』『FOCUS』の売り上げ拡大によって、写真は黄金時代を迎え、宮沢りえのヌード写真集は社会現象ともなった。他方で、90年代半ば以降のデジタル写真の普及は、150年に及ぶ写真史を一新する。本書は1975年以降の写真黄金期とデジタルの衝撃の歴史を描く。
書誌データ
- 初版刊行日2013/12/20
- 判型新書判
- ページ数232ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102248-6
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書評掲載案内
・東京新聞(朝刊)2020年6月29日/コラム「筆洗」
・文藝春秋2014年5月号/平松洋子(エッセイスト)
・PHaT PHOTO2014年3-4月号
・週刊読書人2014年2月28日/林田新(京都造形芸術大学ほか非常勤講師)
・フォトテクニックデジタル2014年2月号
・週刊朝日2014年1月31日号/青木るえか
・日本経済新聞(朝刊)2014年1月26日/飯沢耕太郎(写真評論家)
・週刊文春2014年1月23日号
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