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ニーチェ―ツァラトゥストラの謎

ニーチェ―ツァラトゥストラの謎

村井則夫 著

ある日「永劫回帰」の思想がニーチェを襲う。この着想をもとに一気呵成に書き上げられた『ツァラトゥストラはこう語った』は、20世紀の文学者・哲学者の多くを惹きつけ、現代思想に大きな影響を与えた。文学の伝統的手法を駆使しつつも、ときにそれを逆手にとり、文体の実験までも行うニーチェ。一見、用意周到な筋立てや人物造形とは無縁と思われるこの物語は何を目指しているのか。稀代の奇書に迫る。

書誌データ

  • 初版刊行日2008/3/25
  • 判型新書判
  • ページ数368ページ
  • 定価1056円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-101939-4

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