日本鉄道廃線史消えた鉄路の跡を行く
小牟田哲彦 著
野ざらしの廃車両、ぽっかりと闇をのぞかせる廃トンネル......全国に散在する廃線にも、かつては活気に満ちた時代があった。なぜこれらは廃止されてしまったのか。戦中の「不要不急路線」にはじまり、モータリゼーションや国鉄再建に伴う大量の廃止、近年の自然災害による廃線などを時代別・種類別に紹介する。そして現在、新たに巻き起こっている廃線論議の解決策はどこにあるのか。廃線からたどる日本交通史。
書誌データ
- 初版刊行日2024/6/19
- 判型新書判
- ページ数264ページ
- 定価1155円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102810-5
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