日本語の発音はどう変わってきたか「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅
釘貫亨 著
問題「母とは二度会ったが父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「ファファ」のように発音されていたことがわかる。では日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった? 「行」を「コウ」と読んだり「ギョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか? 和歌の字余りからわかる古代語の真実とは? 千三百年に及ぶ音声の歴史を辿る。
書誌データ
- 初版刊行日2023/2/20
- 判型新書判
- ページ数256ページ
- 定価924円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102740-5
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書評掲載案内
・本の雑誌2024年6月号/東えりか、仲野徹、冬木糸一
・文藝春秋2023年9月特別号/武田徹(評論家・専修大学教授)
・南日本新聞(朝刊)2023年8月19日
・朝日新聞(朝刊)2023年4月22日/天声人語
・日刊ゲンダイ2023年3月22日/著者インタビュー
・週刊文春2023年3月30日号/吉川浩満(文筆家)
・週刊新潮2023年3月30日増大号/林操(コラムニスト)
・読売新聞2023年3月19日
・神戸新聞2023年3月4日ほか
/共同通信配信、高見浩太郎
・産経新聞(朝刊)2023年3月4日/「編集者のおすすめ」
・日本経済新聞(朝刊)2023年3月4日
・週刊現代2023年2月25日号