陰謀論民主主義を揺るがすメカニズム
秦正樹 著
ネット上の陰謀論「Qアノン」を妄信する人々によって引き起こされたアメリカ連邦議会襲撃は、世界を震撼させる事件であった。21世紀の今、荒唐無稽な言説が多くの人に信じられ、政治的影響力すら持つのはなぜか。本書は、実証研究の成果に基づき、陰謀論受容のメカニズムを解説。日本で蔓延する陰謀論の実態や、個人の政治観やメディア利用との関連、必要なリテラシーなどを交え、「民主主義の病」への対抗法を指南する。
書誌データ
- 初版刊行日2022/10/20
- 判型新書判
- ページ数272ページ
- 定価946円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102722-1
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書評掲載案内
・公明新聞2023年2月20日/松谷満(中京大学准教授)
・週刊金融財政事情2023年1月31日号/西川賢(津田塾大学学芸学部教授)
・Voice2023年1月号
・週刊現代2022年12月10日・12月17日号/佐藤優
・週刊ダイヤモンド2022年12月10日号/佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
・日刊ゲンダイ2022年12月3日
・週刊読書人2022年11月25日/井上弘貴(神戸大学教授)
・週刊プレイボーイ2022年12月12日号/著者インタビュー
・日本経済新聞2022年11月26日
・朝日新聞(朝刊)2022年11月9日/三牧聖子(同志社大学准教授)
・中国新聞2022年10月23日ほか(共同通信配信)/高見浩太郎(共同通信記者)