
カラー版
キリスト教美術史
東方正教会とカトリックの二大潮流
瀧口美香 著
ローマ帝国時代、信仰表明や葬礼を目的として成立したキリスト教美術。四世紀末に帝国は東西分裂し、やがて二つの大きな潮流が生まれる。一方は、一〇〇〇年にわたって不変の様式美を誇ったビザンティン美術。他方は、ロマネスク、ゴシック、ルネサンス、バロックと変革を続けたローマ・カトリックの美術である。本書は、壮大なキリスト教美術の歴史を一望。一〇〇点以上のカラー図版と共に、その特徴と魅力を解説する。
書誌データ
- 初版刊行日2022/9/20
- 判型新書判
- ページ数224ページ
- 定価1056円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102718-4
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書評掲載案内
・本のひろば2023年10月号/瀧口美香(明治大学商学部専任准教授)
・礼拝と音楽No.196/市原信太郎(日本聖公会東京教区主教座聖堂司祭)
・クリスチャン新聞2022年12月18日
・月刊美術2022年12月号