日本のコメ問題5つの転換点と迫りくる最大の危機
小川真如 著
稲作伝来以来、日本人はコメ不足に悩まされてきた。1967年、ついに自給自足を達成する。だが、そこに喜びはなかった。直ちに到来したコメ余り時代と減反の開始、ヤミ米の拡大と食管制度の崩壊、ウルグアイ・ラウンドで生まれた国際秩序への対応、水田フル活用政策の誕生と混乱......。本書は半世紀で大変貌を遂げた日本人とコメの関係を、転換点ごとに整理。そして、残された未解決問題がもたらす最大の危機に警鐘を鳴らす。
書誌データ
- 初版刊行日2022/6/21
- 判型新書判
- ページ数320ページ
- 定価1056円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102701-6
書店の在庫を確認
SNS公式アカウント情報
書評掲載案内
・文藝春秋2022年11月号/武田徹(評論家・専修大学教授)
・週刊エコノミスト2022年10月11日号/著者インタビュー
・産経新聞2022年9月18日
・日本経済新聞(朝刊)2022年8月20日
・サンデー毎日2022年8月7日号/木村衣有子(文筆家)
・日刊ゲンダイ2022年8月3日
・週刊エコノミスト2022年7月19日号