日本の国会議員政治改革後の限界と可能性
濱本真輔 著
国会議員への不信が高まっている。1990年代以降の一連の政治改革を経ても、議員の活動・役割は見えにくい。本書は、人材、選挙、政策形成、価値観、資金、国際比較など、あらゆる観点から国会議員の実態をデータに基づき描く。世襲や秘書出身者の増加、少数の女性議員、なお不透明な政治資金、憲法・安全保障と異なる社会経済政策を巡る対立軸の不在など、多くの問題と原因を指摘。日本政治に何が必要か改革の方向性を示す。
書誌データ
- 初版刊行日2022/4/19
- 判型新書判
- ページ数296ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102691-0
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書評掲載案内
・夕刊フジ2023年3月30日
・週刊現代2023年4月1・8日合併号/石戸諭(記者・ノンフィクションライター)
・朝日新聞(朝刊)2022年12月24日/犬塚元(法政大学教授)
・図書新聞2022年7月30日
・東京新聞(朝刊)2022年6月18日
・日本経済新聞(朝刊)2022年6月4日
・東洋経済2022年6月11日号
・読売新聞2022年5月29日/井上正也(政治学者・慶応大教授)
・週刊エコノミスト2022年5月17日号