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ブラックホール

ブラックホール宇宙最大の謎はどこまで解明されたか

二間瀬敏史 著

ブラックホールとは、重力がきわめて強く光すら脱出できない天体だ。原理は18世紀には考え出されたが、長く存在証明は困難だった。本書は前半で、存在が確認されるまでの歴史をたどりながら基礎をわかりやすく解説。後半では、最先端の物理学からブラックホールの内側に迫る。「別の宇宙」と、そこへの抜け道である「ワームホール」、さらには熱力学との関係など、さまざまな謎を解き明かす。面白く不思議な、最新の宇宙論。

書誌データ

  • 初版刊行日2022/2/21
  • 判型新書判
  • ページ数240ページ
  • 定価946円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102685-9

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