江戸―平安時代から家康の建設へ
齋藤慎一 著
徳川家康が入城し、将軍の本拠地として大都市へ変貌した江戸。その始まりは平安時代末、秩父平氏一族の江戸氏が拠点を置く低湿地だった。太田道灌の江戸城築城、戦国大名北条氏の支配を経て、入府した家康の大工事によって、城と町は発展を遂げる。江戸の繁栄はいかにして築かれたのか。本書では新知見をふまえ、中世から近世への変遷過程を解明。平安時代の寒村から、豪華絢爛な都市が成立するまでの500年を描き出す。
書誌データ
- 初版刊行日2021/12/21
- 判型新書判
- ページ数240ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102675-0
書店の在庫を確認
SNS公式アカウント情報
書評掲載案内
・週刊エコノミスト2022年4月5日号/今谷明(国際日本文化研究センター名誉教授)
・日本経済新聞(朝刊)2022年2月26日/松山恵(明治大学准教授)
・日刊建設通信新聞2022年2月24日
・サンデー毎日2022年2月13日号/本郷和人(東京大学史料編纂所教授)
・朝日新聞(朝刊)2022年1月15日