古関裕而―流行作曲家と激動の昭和
刑部芳則 著
古関裕而(一九〇九~八九)は忘れられた名作曲家である。日中戦争中、軍歌「露営の歌」で一世を風靡、アジア・太平洋戦争下のニュース歌謡や戦時歌謡を多く手がけ、慰問先でも作曲に勤しんだ。戦後は鎮魂歌「長崎の鐘」、東京五輪行進曲「オリンピック・マーチ」、映画「モスラ」劇伴音楽と、流行歌からスポーツ音楽まで数々の名曲を残す。戦争、そしてテレビの普及まで、昭和史を彩った彼の生涯をたどる。
書誌データ
- 初版刊行日2019/11/20
- 判型新書判
- ページ数304ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102569-2
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書評掲載案内
・タウンニュース(横浜市青葉区版)2020年8月20日号ほか/著者インタビュー
・朝日新聞(朝刊)2020年8月1日/片山杜秀(音楽評論家)
・エクラ2020年5月号/斎藤美奈子(文芸評論家)
・音楽の友2020年3月号/小沼純一(音楽・文芸批評家、早稲田大学教授)
・日本歴史2020年3月号
・日刊ゲンダイ2020年2月5日
・中国新聞2020年2月2日/著者インタビュー
・日本農業新聞2020年2月2日/星野耕士(丸善京都本店店長)
・産経新聞2020年1月25日/和合亮一(詩人)
・公明新聞2020年1月13日/塩澤実信(出版ジャーナリスト)
・週刊東洋経済2020年1月11日号
・日本経済新聞(朝刊)2020年1月4日/著者インタビュー
・サンデー毎日2019年12月29日号
・世界日報2019年12月22日
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