日米地位協定在日米軍と「同盟」の70年
山本章子 著
日米地位協定は、在日米軍の基地使用、行動範囲、米軍関係者の権利などを保証したものである。在日米軍による事件が沖縄などで頻発する中、捜査・裁判での優遇が常に批判されてきた。冷戦後、独伊など他国では協定は改正されたが、日本はそのままである。本書は、協定と在日米軍を通して日米関係の軌跡を描く。実際の運用が非公開の「合意議事録」に基づいてきた事実など、日本が置かれている「地位」の実態を描く。
書誌データ
- 初版刊行日2019/5/22
- 判型新書判
- ページ数272ページ
- 定価924円（10%税込）
- ISBNコードISBN978-4-12-102543-2
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書評掲載案内
・週刊金曜日2022年5月13日号・ふぇみん2019年9月5日号
・東京新聞（朝刊）2019年8月19日／著者インタビュー
・毎日新聞（朝刊）2019年8月11日／著者インタビュー
・週刊朝日2019年8月16・23日号／片岡義男（作家）
・朝日新聞（朝刊）2019年8月3日／宇野重規（東京大学教授）
・北海道新聞（夕刊）2019年7月17日
・東京新聞（朝刊）2019年7月14日／田仲康博（社会学者）
・日本経済新聞（朝刊）2019年7月13日
・外交2019年7・8月号
・週刊東洋経済2019年7月13日号
・日刊ゲンダイ2019年7月10日
・週刊新潮2019年7月4日号／小飼弾（アルファブロガー）
・しんぶん赤旗2019年6月30日／西村央（ジャーナリスト）
・週刊ダイヤモンド2019年6月29日号／佐藤優（作家・元外務省主任分析官）
・読売新聞（朝刊）2019年6月23日／篠田英朗（国際政治学者・東京外国語大学教授）
