温泉の日本史記紀の古湯、武将の隠し湯、温泉番付
石川理夫 著
日本人と温泉の関わりは古く、三古湯と称される道後・有馬・白浜温泉は『日本書紀』にも出てくる。中世には箱根・熱海・草津・別府などの名湯が歴史の表舞台に現れた。武田信玄ら戦国大名が直轄した領国内の温泉地は「隠し湯」として知られる。江戸時代に入ると大名や藩士、幕臣らはこぞって湯治旅を楽しむようになり、旅行案内書や温泉番付が登場。初の秘湯ブームも到来した――。多彩なエピソードでつづる通史。
書誌データ
- 初版刊行日2018/6/21
- 判型新書判
- ページ数272ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102494-7
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書評掲載案内
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・歴史街道2018年10月号
・聖教新聞2018年9月28日/著者インタビュー
・読売新聞(朝刊)2018年9月16日/著者インタビュー
・日本農業新聞2018年9月9日
・山梨日日新聞2018年8月26日/中込和寿(山梨県立図書館司書)
・毎日新聞(夕刊)2018年8月21日
・産経新聞2018年8月19日/著者インタビュー
・夕刊フジ2018年8月17日
・信濃毎日新聞2018年8月5日/飯島裕一(信濃毎日新聞特別編集委員)
・週刊ポスト2018年7月20・27日号
・東京新聞(朝刊)2018年7月15日ほか(共同通信配信)/神崎宣武(民俗学者)
・週刊現代2018年7月14日号