斎宮―伊勢斎王たちの生きた古代史
榎村寛之 著
天皇の代替わりごとに占いで選ばれ、伊勢神宮に仕える未婚の皇女――それが斎王であり、その住まいが斎宮である。飛鳥時代から鎌倉時代まで六六〇年にわたって続いた斎宮を、あらゆる角度から紹介し、斎王一人一人の素顔に迫る。『伊勢物語』のモデルとなった斎王、皇后となり怨霊となった斎王、悲恋に泣いた斎王……彼女たちは都を離れた伊勢で何を祈り、何を思って人生を送ったのか。古代史の新たな姿が浮かびあがる。
書誌データ
- 初版刊行日2017/9/21
- 判型新書判
- ページ数320ページ
- 定価1012円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102452-7
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書評掲載案内
・伊勢新聞2018年12月2日/奥山隆也
・毎日新聞(朝刊)2018年2月18日/持田叙子
・日本歴史2018年2月号
・夕刊フジ2017年10月3日
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