謎の平安前期―桓武天皇から『源氏物語』誕生までの200年
榎村寛之 著
平安遷都に始まる200年は激変の時代だった。律令国家は大きな政府から小さな政府へと変わったが、国家は豊かになった。その富はどこへ行ったのか。奈良時代の宮廷を支えた女官たちはどこへ行ったのか。新しく生まれた摂関家とは何か。桓武天皇、在原業平、菅原道真、藤原基経ら個性的メンバー、斎宮女御、中宮定子、紫式部ら綺羅星の如き女性が織り成すドラマとは? 「この国のかたち」を決めた平安前期の全てが明かされる。
書誌データ
- 初版刊行日2023/12/20
- 判型新書判
- ページ数304ページ
- 定価1100円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102783-2
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・しんぶん赤旗2024年3月3日/高松百香(東京学芸大学特任准教授)
・朝日新聞(朝刊)2024年2月18日/有田哲文(記者)
・日本経済新聞(朝刊)2024年2月3日/京樂真帆子(歴史研究者)
・週刊現代2024年1月13・20日合併号
・産経新聞(朝刊)2024年1月21日
・産経新聞(夕刊)2024年1月20日/百々典孝(紀伊國屋書店梅田本店)
・朝日新聞(朝刊)2024年1月20日/ランキング
・週刊現代2023年1月13・20日合併号
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