浄土真宗とは何か親鸞の教えとその系譜
小山聡子 著
日本最大の仏教宗派、浄土真宗。開祖・親鸞は、絶対他力の教え、悪人正機説など、思想の革新性で知られている。本書では、さらに平安時代の浄土信仰や、密教呪術とのつながりにも目を向け、親鸞の教えと、それがどのように広まったのかを、豊富な史料とエピソードに基づき描きだす。師・法然から、親鸞、その子孫、室町時代に教団を確立した蓮如、そして東西分裂後まで、浄土真宗の思想と歴史を一望する。
書誌データ
- 初版刊行日2017/1/18
- 判型新書判
- ページ数288ページ
- 定価946円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102416-9
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書評掲載案内
・日本農業新聞2017年7月30日/舟橋武志(ブックショップマイタウン店主)
・信濃毎日新聞2017年4月2日
・徳島新聞2017年3月19日/河野有理(首都大学東京教授)
・大法輪2017年4月号
・週刊佛教タイムス2017年3月2日号
・中外日報2017年2月24日
・読売新聞(朝刊)2017年3月5日
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