ショパン・コンクール最高峰の舞台を読み解く
青柳いづみこ 著
ポーランドのワルシャワで五年に一度開催されるショパン・コンクール。一九二七年の創設以来、紆余曲折を経ながらも多くのスターを生み出してきた。ピアニストをめざす若者の憧れの舞台であり、その結果は人生を大きく左右する。本書では、その歴史を俯瞰しつつ、二〇一五年大会の模様を現地からレポート。客観的な審査基準がない芸術をどう評価するか、日本人優勝者は現れるのか。コンクールを通して音楽界の未来を占う。
書誌データ
- 初版刊行日2016/9/20
- 判型新書判
- ページ数288ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102395-7
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書評掲載案内
・東京新聞(朝刊)2017年10月22日
・読売新聞(夕刊)2017年5月15日/森昭雄
・東京新聞(夕刊)2017年1月12日
・ぴあクラシック2016/17年冬号/橘ララら
・日本経済新聞(夕刊)2016年11月24日/井上章一(風俗史家)
・産経新聞2016年11月20日/桑原聡(産経新聞文化部編集委員)
・信濃毎日新聞2016年11月13日ほか(共同通信配信)/青澤隆明(音楽評論家)
・日本経済新聞(朝刊)2016年11月13日/著者インタビュー
・中央公論2016年12月号
・文藝春秋2016年12月号
・東京新聞(夕刊)2016年10月29日/著者インタビュー
・サンデー毎日2016年10月30日号/岡崎武志(ライター)
・ぶらあぼ2016年11月号