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江戸の災害史

江戸の災害史

徳川日本の経験に学ぶ

倉地克直 著

江戸時代は大災害が集中した、日本史上でも稀な時期である。江戸を焼き尽くした明暦の大火、富士山の大噴火、日本史上最大級の宝永地震、度重なる飢饉などの記憶は今も語り継がれている。一方、幕府や藩、地域社会、家の各レベルで人々が防災に取り組んだのも江戸時代に入ってからだった。いのちを守るシステムはいかに形成され、いかに機能しなくなったのか。災害と防災から見えてくる新たな江戸三百年史の試み。

書誌データ

  • 初版刊行日2016/5/19
  • 判型新書判
  • ページ数266ページ
  • 定価946円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102376-6

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書評掲載案内

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・週刊読書人2016年12月23日号/福留真紀(長崎大学准教授)
・山陽新聞2016年12月22日/著者インタビュー
・静岡新聞2016年10月2日
・日本歴史2016年10月号
・測量2016年9月号/瀬戸島政博
・農業新聞2016年8月7日
・サンデー毎日2016年7月24日号
・信濃毎日新聞2016年7月17日/河野有理(首都大学東京教授)
・公明新聞2016年7月4日
・東京新聞(朝刊)2016年7月3日/寒川旭(地震考古学者)
・読売新聞(朝刊)2016年6月26日/清水克行(日本史学者・明治大学教授)
・週刊東洋経済2016年6月11日号
・日本経済新聞(朝刊)2016年5月29日



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