研究不正科学者の捏造、改竄、盗用
黒木登志夫 著
科学のすぐれた成果を照らす光は、時として「研究不正」という暗い影を生み落とす。研究費ほしさに、名誉欲にとりつかれ、短期的な成果を求める社会の圧力に屈し......科学者たちが不正に手を染めた背景には、様々なドラマが隠されている。研究不正はなぜ起こり、彼らはいかなる結末を迎えたか。本書は欧米や日本、中韓などを揺るがした不正事例を豊富にとりあげながら、科学のあるべき未来を具体的に提言する。
書誌データ
- 初版刊行日2016/4/20
- 判型新書判
- ページ数320ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102373-5
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書評掲載案内
・東北大学教養教育院・読書の年論2023年/山谷知行
・毎日新聞(朝刊)2020年7月10日/「余録」
・週刊読書人2019年5月24日号
・JCR News(日本放射線科専門医会・医会)2017年・218号/飯沼武(放射線医学総合研究所名誉研究員・医学物理士)
・日刊ゲンダイ2016年6月30日
・日本経済新聞(朝刊)2016年6月12日/横山広美(東京大学准教授)
・週刊ダイヤモンド2016年6月11日号/佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
・週刊エコノミスト2016年6月7日号
・週刊東洋経済2016年5月28日号/著者インタビュー
・東京新聞(朝刊)2016年5月15日
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