財務省と政治「最強官庁」の虚像と実像
清水真人 著
国家の財政を担い、「官庁の中の官庁」「最強官庁」と称される財務省(旧大蔵省)。55年体制下では自民党と蜜月関係を築いた。だが90年代以降、政治改革などの統治構造改革が、首相の指導力強化と大蔵省「解体」を推進。2001年には財務省へ衣替えした。小泉政権、民主党政権、第二次安倍政権と政治が変動するなか、経済停滞と少子高齢化により財政赤字の拡大は続く。20年以上の取材をもとに「最強官庁」の実態を追う。
書誌データ
- 初版刊行日2015/9/25
- 判型新書判
- ページ数320ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102338-4
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書評掲載案内
・ファイナンス2015年12月号/小黒一正(法政大学教授)
・文藝春秋2016年1月号/野口悠紀雄(早稲田大学ファイナンス総合研究所顧問)
・公明新聞2015年11月30日/小林良彰(慶應義塾大学教授)
・プレジデント2015年12月14日号
・週刊エコノミスト2015年12月1日号/新藤宗幸(後藤・安田記念東京都市研究所理事長)
・岩手日報2015年11月15日/後藤謙次(政治ジャーナリスト)
・文藝春秋2015年12月号
・アサヒ芸能2015年11月19日号/永江朗(書評家・コラムニスト)
・朝日新聞(朝刊)2015年11月8日/諸富徹(京都大学教授)
・週刊東洋経済2015年11月14日号/中里透(上智大学経済学部准教授)
・FACTA2015年11月号
・金融財政事情2015年10月26日号/松元崇(第一生命経済研究所特別顧問)
・週刊エコノミスト2015年10月20日号
・日本経済新聞(朝刊)2015年10月18日