物語 イギリスの歴史(下)
清教徒・名誉革命からエリザベス2世まで
君塚直隆 著
17世紀、王の絶対君主政への信奉は、清教徒・名誉革命を誘発し議会の権限が増す。18世紀半ば以降の産業革命下、内閣・政党が政治の主導権を獲得。グラッドストンら優れた政治家も現れ、19世紀、ヴィクトリア女王の時代は「世界の工場」かつ「最強国」となった。だが20世紀に入り、二つの世界大戦で国家は疲弊。経済停滞は「英国病」と揶揄された。本書は、近代化の胎動から、サッチャー、ブレアらが登場する現代までを描く。
書誌データ
- 初版刊行日2015/5/25
- 判型新書判
- ページ数264ページ
- 定価902円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102319-3
書店の在庫を確認
SNS公式アカウント情報
書評掲載案内
・改革者2015年11月号/清滝仁志(駒澤大学法学部教授)
・産経新聞2015年8月30日/秋田茂(大阪大学教授)
・読売新聞(朝刊)2015年8月23日/牧原出(東京大学教授)
・東京新聞(朝刊)2015年6月28日/平川祐弘(東京大学名誉教授)
関連書籍