ビスマルクドイツ帝国を築いた政治外交術
飯田洋介 著
一九世紀ヨーロッパを代表する政治家、ビスマルクの業績は華々しい。一八七一年のドイツ帝国創建、三度にわたるドイツ統一戦争での勝利、欧州に同盟システムを構築した外交手腕、普通選挙や社会保険制度の導入――。しかし彼の評価は「英霊」から「ヒトラーの先駆者」まで揺れ動いてきた。「鉄血宰相」「誠実なる仲買人」「白色革命家」など数多の異名に彩られるドイツ帝国宰相、その等身大の姿と政治外交術の真髄に迫る。
書誌データ
- 初版刊行日2015/1/25
- 判型新書判
- ページ数272ページ
- 定価946円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102304-9
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エコノミスト2015年9月15日号/本村凌二(早稲田大学特任教授)
山陽新聞2015年4月15日/著者インタビュー
読売新聞(朝刊)2015年3月1日/牧原出(政治学者・東京大学教授)
日本経済新聞(朝刊)2015年3月1日
東京新聞(朝刊)2015年2月22日
下野新聞2015年2月8日