日本占領史1945-1952東京・ワシントン・沖縄
福永文夫 著
1945年の敗戦後、マッカーサーを頂点にGHQの支配下に置かれた日本。当初占領政策は非軍事化・民主化を推進、平和主義を追求した日本国憲法が花開く。だが冷戦が深まる中、日本を「反共親米」にすべく、政策は経済復興に転換される。51年、朝鮮戦争の最中に結ばれたサンフランシスコ講和条約は日米安保条約とセットの締結となった。本書は、21世紀まで続く「戦後体制」が創られた日本占領7年間の全貌を描く。
書誌データ
- 初版刊行日2014/12/20
- 判型新書判
- ページ数376ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102296-7
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受賞歴
★第16回「読売・吉野作造賞」受賞
書評掲載案内
・北海道新聞(朝刊)2024年9月24日
・週刊東洋経済2021年11月20日号
・読売新聞(朝刊)2015年6月22日/自著紹介
・信濃毎日新聞2015年4月19日/河野有理(首都大学東京准教授)
・日本経済新聞(朝刊)2015年2月1日
・サンデー毎日2015年2月1日号
・東京新聞(朝刊)2015年1月25日/福間良明(立命館大学教授)
・夕刊フジ2015年1月9日
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