
天災から日本史を読みなおす
先人に学ぶ防災
磯田道史 著
豊臣政権を揺るがした二度の大地震、一七〇七年の宝永地震が招いた富士山噴火、佐賀藩を「軍事大国」に変えた台風、森繁久彌が遭遇した大津波――。史料に残された「災い」の記録をひもとくと、「もう一つの日本史」が見えてくる。富士山の火山灰はどれほど降るのか、土砂崩れを知らせる「臭い」、そして津波から助かるための鉄則とは。東日本大震災後に津波常襲地に移住した著者が伝える、災害から命を守る先人の知恵。
書誌データ
- 初版刊行日2014/11/25
- 判型新書判
- ページ数240ページ
- 定価836円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102295-0
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受賞歴
★第63回「日本エッセイスト・クラブ賞」受賞
書評掲載案内
・ダ・ヴィンチ2020年10月号
・YANASE LIFE2020年1・2月号
・産経新聞2019年1月12日/桑原聡
・週刊ポスト2019年1月1・4日号/嵐山光三郎(作家)
・中国新聞2018年10月6日/芝健太郎(フタバ図書商品部)
・上越タイムス2018年2月8日/大倉徹(上越タイムス整理部)
・毎日新聞(京都版)2016年10月2日/鈴木理之
・読売新聞(朝刊)2015年6月30日/著者インタビュー
・女のしんぶん2015年6月10日号
・測量2015年5月号/瀬戸島政博
・北海道新聞2015年2月8日/島村英紀(地球物理学者)
・信濃毎日新聞2015年2月1日/漆原次郎(サイエンスライター)
・日本経済新聞(朝刊)2015年1月25日
・朝日新聞(朝刊)2015年1月25日
・週刊東洋経済2015年1月10日号
・夕刊フジ2014年12月18日
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