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菜根譚

菜根譚中国人の処世訓

湯浅邦弘 著

中国では長く厳しい乱世が多くの処世訓を生んだ。中でも最高傑作とされるのが、明末に著された『菜根譚』である。社会にあって身を処する世知と、世事を離れ人生を味わう心得の双方を記したこの書は、江戸期に和訳されて後、生涯の道を説くものとして多くの日本人の座右の書となった。本書では内容を精選して解説するとともに、背景となる儒教・仏教・道教の古典や故事、人物を丁寧に紹介、より深い理解へと読者を誘う。

書誌データ

  • 初版刊行日2010/2/25
  • 判型新書判
  • ページ数320ページ
  • 定価902円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102042-0

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・読売新聞(夕刊)2022年7月29日/「よみうり寸評」
・読売新聞(夕刊)2020年8月7日/「よみうり寸評」



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