人口学への招待少子・高齢化はどこまで解明されたか
河野稠果 著
二〇〇五年から始まった日本の人口減少。一〇〇年後には半減と予測されている。北・西ヨーロッパに端を発し、いまや世界人口の半分を覆った少子化は、なぜ進むのか――。急激な人口減少が社会問題化するなか、急速に脚光を浴びる人口学だが、戦前の国策に与したとみられ、近年まで疎んじられてきた。本書は、人口学の入門書として、人口の基礎的な考え方、理論、研究の最前線、少子化のメカニズムなどを平易に解説する。
書誌データ
- 初版刊行日2007/8/25
- 判型新書判
- ページ数296ページ
- 定価946円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-101910-3
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・いよし百冊物語2 2024年11月/黒田明良(松山短期大学教授)
・日本経済新聞(朝刊)2023年9月4日/玉利伸吾(元編集委員)
・週刊東洋経済2016年8月13・20日号