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丸山眞男の時代

丸山眞男の時代大学・知識人・ジャーナリズム

竹内洋 著

戦後の市民による政治参加に圧倒的な支配力を及ぼした丸山眞男。そのカリスマ的な存在感の背景には、意外なことに、戦前、東大法学部の助手時代に体験した、右翼によるヒステリックな恫喝というトラウマがあった。本書は、六〇年安保を思想的に指導したものの、六〇年代後半には学生から背を背けられる栄光と挫折の遍歴をたどり、丸山がその後のアカデミズムとジャーナリズムに与えた影響を検証する。

書誌データ

  • 初版刊行日2005/11/25
  • 判型新書判
  • ページ数352ページ
  • 定価1012円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-101820-5

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