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健全な懐疑の目を養う
猪木武徳 著
私たちが暮らす経済社会――経済的な関係が深く染みこんだ社会とどうつき合うべきか。その仕組みを知り、そこで起こる問題解決のために必要なこととは。データの重要性と限界、理論の功罪、因果推論の効果と弱点から、人間心理を扱う難しさ、歴史に学ぶ意義と注意点、政治との距離感まで、経済社会について学ぶためのヒントに満ちた一冊。溢れる情報に「健全な懐疑の目」で接し、社会を少しでも良くしたい全ての人々へ。
2021/09/21 刊行

「平民宰相」の虚像と実像
清水唯一朗 著
初の「平民」首相として、本格的政党内閣を率いた原敬。戊辰戦争で敗れた盛岡藩出身の原は苦学を重ね、新聞記者を経て外務省入省、次官まで栄進する。その後、伊藤博文の政友会に参加、政治家の道を歩む。大正政変、米騒動など民意高揚の中、閣僚を経て党の看板として藩閥と時に敵対、時に妥協し改革を主導。首相就任後、未来を見据えた改革途上で凶刃に倒れた。独裁的、権威的と評されるリアリスト原の軌跡とその真意を描く。
2021/09/21 刊行

阿部拓児 著
2500年前、アジア・アフリカ・ヨーロッパの三大陸にまたがる「史上初の世界帝国」として君臨したアケメネス朝ペルシア。エジプト侵攻やペルシア戦争など征服と領土拡大をくり返し、王はアフラマズダ神の代行者として地上世界の統治に努めた。古代オリエントで栄華を極めるも、アレクサンドロス大王によって滅ぼされ、220年の歴史は儚く幕を閉じた。ダレイオス1世ら9人の王を軸に、大帝国の全貌と内幕を描き出す。
2021/09/21 刊行

「世界帝都」の1600年
宮下遼 著
ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から、一九二二年のオスマン帝国滅亡まで一六〇〇年余り、「世界帝都」として繁栄したイスタンブール。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったこの地の案内記である。城壁に囲まれた旧市街から、西欧化の象徴である新市街、東の玄関口アジア岸、そして近代のメガシティへ――複雑多彩な古都を愉しむ時間旅行。
2021/09/21 刊行

水機団
大石英司 著
テロ・グループがMERS変異ウイルスを蔓延させた豪華客船“ヘブン・オン・アース”。アメリカの作戦によりテロリストは一掃されたが、乗船していた《サイレント・コア》原田拓海一尉の血液検査で意外な結果が出る。その頃、中国軍による南シナ海東沙島奇襲作戦に端を発した東シナ海の戦いは九日目を迎えていた。解放軍はこれまで数度のミサイル攻撃を仕掛けていたが、海上自衛隊のイージス護衛艦がこれを迎撃、飽和攻撃を撃退した。台湾軍とともに防戦に徹する日本、いたずらに死者を増やす中国軍。しかし、尖閣諸島をめぐる状勢は新たな局面を迎えようとしていた。
2021/09/17 刊行

No.1573[友達は、歳をとるほどありがたい]
※『鈴木保奈美 「獅子座、A型、丙午。」』は掲載されておりません。※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や、掲載されないページや特別付録が含まれない場合がございます。※本雑誌はカラーページを含みます。お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。【目次】・表紙・目次・表紙の私 伊藤蘭・ヤマザキマリ 地球の住民・特集 友達は、歳をとるほどありがたい・伊藤比呂美×枝元なほみ 食べて話して40年、一緒にぼちぼち老いていこう・宇多喜代子 〈エッセイ〉わが心身の賑わいは・石井ふく子 おつきあいは深く長く、さっぱりと・久田恵/水島広子 〈誌上相談室〉60歳からの友情、距離感に悩んだら・武香織 〈ルポ〉窮地に立たされたとき思いがけない助け舟が・田村セツコ/水森亜土 「親愛なる亜土ちゃん様」「キャッホーイ!! 節っちゃん」・〈読者体験手記〉男友達は、いくつになっても厄介で・ブレイディみかこ 転がる珠玉のように・古田新太×松坂桃李 緊張と緩和のはざまで・三宅宏実 オリンピック5大会出場。東京を最後に、新しい道へ・加藤秀俊 私の書いた本・白石公子 読みたい本・高橋和枝 火曜日のくま子さん・ビューティ手帖 美容賢者が選ぶ2021年上半期ベストコスメ・田中圭×中谷美紀 夫婦の衝突を避ける必殺技は?・ふくいひろこ いとし うるわし 京小物・おでかけランチ・新・心とからだの養生学 秋は頭皮ケアの始めどき・鈴鹿央士 愛でたい男・ひぐちにちほ ひぐちさんちのお茶目っ子日記・自社広告・読者のひろば・中津川りえ 傾斜宮占い・綾小路 翔&ヒャダイン 清水ミチコの三人寄れば無礼講・第2特集 あの人の養生訓・鎌田實 「筋活」「骨活」「たん活」で“ピンピンひらり”を叶えよう・室井摩耶子 100歳になったからこそ出せるピアニシモがある・三浦雄一郎 8ヵ月の入院、要介護4からさらなる挑戦へ・ムロツヨシ 45歳の今、ようやく弱音を吐けるようになった・重松清 うつせみ八景・あさのあつこ 残陽の宿 闇医者おゑん秘録帖・村山由佳 ロマンチック・ポルノグラフィー・「老後」アンケートにご協力ください・自社広告・自社広告・自社広告・読者アンケートにご協力ください・純烈・酒井一圭のお悩み相談室 脱衣所からこんにちは・阿川佐和子 見上げれば三日月・インフォメーション&プレゼントボックス・次号予告・自社広告
2021/09/16 刊行

荻原博子 著
社会の変化のスピードは速くなり、一生懸命働いてさえいれば食べていける時代は終わりました。求められるのは自分自身の判断でお金と上手く付き合っていくこと。そのための「基本のキ」を教えてあげることこそ、親が子供に対してできる最高の贈り物です。普段のくらしの中で率直にお金の話をすれば、子供も自然と知識が身につくもの。学校では教えてもらえないお金の「常識」について、本書を参考に子供とたくさん話をして下さい。目 次1 「稼ぐ力」は「選ぶ力」 ――親の「常識」は捨てる。子供の「やりたいこと」を受け入れよう2 「倫理観」は子供を守る武器 ――見返りの期待なしの「プレゼント」は存在しない3 お金の価値を理解できている? ――稼ぐ「大変さ」は、教えないとわからないまま4 お金で敵をつくらない「知恵」 ――「思いやり」は経験から身につく。独り勝ちでは楽しくない5 生き残れるかは「備え」で決まる ――「備える」習慣を身につけさせるために6 「比べない力」こそ無敵 ――努力を褒めて、自分に自信が持てる子供に7 「信用」「信頼」は大きな財産 ――日頃の行動だけが「信頼」を生み出せる8 こんなに怖い「借金」のトリック ――学校では教えてくれない「常識」9 避けては通れない「投資」教育 ――必要なのはノウハウではない。「仕組み」と「リスク」の理解こそ必須10 「価値観」激変の時代を生きる ――子供を伸ばすヒントがここにある11 見えないお金と上手く付き合う ――キャッシュレス時代の落とし穴をチェック12 幸せな人生に必要な「感謝」の気持ち ――お金は「手段」。幸せを感じ取れる子供に育てるには?
2021/09/10 刊行

格差・学力・政策・未来
松岡亮二 編著
入試改革はどうなっているのか? 今後の鍵を握るデジタル化の功罪は? いま注目の20のキーワード(GIGAスクール、子どもの貧困、ジェンダー、九月入学等)をわかりやすく解説。編著者の松岡氏は、研究が「教育の実態を俯瞰的に捉えた数少ない正攻法」(出口治明氏)と評される、「2021年日本を動かす21人」(『文藝春秋』)のひとり。ベストセラー『「学力」の経済学』の中室牧子氏、文部科学省の官僚ら総勢22名の英知を集結。キーワードは、SES、子どもの貧困、デジタル化、ジェンダー、日本語教育・国籍、論理国語、英語入試改革、共通テスト、大学教育、GIGAスクール、九月入学論、大学無償化、教員の働き方、教員免許更新制度改革、審議会、EBPM、全国学力テスト、埼玉県学力調査、教育DXなど。
2021/09/10 刊行

憲政史上最長の政権を支えたインテリジェンスの原点
北村滋 著
★前国家安全保障局長 退官後、初の著書!激突する米中の狭間で日本が生き抜く鍵それはインテリジェンス我が国の情報機関や安全保障機構が抱える弱点と課題とは何か。警察官僚から官邸官僚へ。内閣情報官を経て、安倍晋三総理肝入りで創設した国家安全保障局(NSS)のトップを務め9年半もの長きにわたり歴代政権の官邸舞台回しを担った著者が、我が国のインテジェンスが抱える課題を多角的視点から論ずる。緊張が高まる米中対立の狭間で我が国が生き残る鍵、そして、経済安全保障の要諦は何か。それは正鵠を射たインテリジェンスに他ならない。
2021/09/10 刊行

橋本健二 著
田園調布や六本木ヒルズ、山谷地区やシャッター通り、ホームレスが住む公園まで。東京23区内をほんの数キロ歩くだけで、その格差の宇宙が体感できてしまう。東京は、世界的にみて、もっとも豊かな人々と、もっとも貧しい人々が住む「階級都市」だ。そんな23区の姿を、格差に関するさまざまなデータをもとに詳細に分析。その実態を明らかにするとともに、「階級都市」が潜む危うさを、どう克服すればいいのかについても考えていく。
2021/09/10 刊行

ビートルズからサッチャーへ
小関隆 著
第2次世界大戦後のベビーブームを背景に、若者文化が花開いた1960年代。中心にはビートルズが存在し、彼らの音楽・言動は世界に大きな衝撃を与えた。他方、サッチャー流の新自由主義も実はこの時代に胚胎した。今なお影響を与え続ける若者文化と新自由主義の象徴は、なぜイギリスで生まれたか――。本書は、ファッション、アートなどの百花繚乱、激動の社会とその反動を紹介し、1960s Britainの全貌を描く。
2021/09/10 刊行

古代王権を動かした異能の政治家
仁藤敦史 著
古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原氏嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。息子らを「親王」と呼ばせ、皇位簒奪をも目論んだ生涯。
2021/09/10 刊行

村井理子 著
心臓よ、お前だったのか。指輪がきつくなったのも、爪の形が変わったのも、ペンを握りにくくなったのも、すべて年のせいだし、更年期だし、太ったせいだと思っていた。しかし、心臓よ、お前だったのだな!47歳。これまで仕事も家事も懸命にやってきた。一度も止まらず、脇目も振らず、なにからなにまで背負いながら……。ある日突然体調をくずし、病院に駆け込んだ。診断結果は「心臓弁膜症」。突然人生の大展開を余儀なくされた村井さんがたてた目標は、「ひとりで入院し、ひとりで歩いて、元気に退院する」こと。共感必至の人気WEB連載、書き下ろしを加えて待望の書籍化!
2021/09/10 刊行

社寺・城郭・近代建築の保存と活用
光井渉 著
法隆寺や姫路城はじめ、日本には世界遺産に指定された歴史的建造物が多い。だが、「役割を終えた古い建物」でしかなかったそれらに価値や魅力が「発見」されたのは、実は近代以降のことである。そして、保存や復元、再現にあたっては、その建造物の「正しい」あり方が問われた。歴史上何度も改築された法隆寺、コンクリート構造の大阪城天守閣、東京駅、首里城……。明治時代から現代に至る美の発見のプロセスをたどる。
2021/09/10 刊行

看護・福祉で大事なこと
村上靖彦 著
やがて訪れる死や衰弱は、誰にも避けられない。自分や親しい人が苦境に立たされたとき、私たちは「独りでは生きていけない」と痛感する。ケアとは、そうした人間の弱さを前提とした上で、生を肯定し、支える営みである。本書は、ケアを受ける人や医療従事者、ソーシャルワーカーへの聞き取りを通じて、より良いケアのあり方を模索。介護や地域活動に通底する「当事者主体の支援」を探り、コロナ後の課題についても論じる。
2021/09/10 刊行