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原敬

原敬

「平民宰相」の虚像と実像

清水唯一朗 著

初の「平民」首相として、本格的政党内閣を率いた原敬。戊辰戦争で敗れた盛岡藩出身の原は苦学を重ね、新聞記者を経て外務省入省、次官まで栄進する。その後、伊藤博文の政友会に参加、政治家の道を歩む。大正政変、米騒動など民意高揚の中、閣僚を経て党の看板として藩閥と時に敵対、時に妥協し改革を主導。首相就任後、未来を見据えた改革途上で凶刃に倒れた。独裁的、権威的と評されるリアリスト原の軌跡とその真意を描く。

書誌データ

  • 初版刊行日2021/9/21
  • 判型新書判
  • ページ数336ページ
  • 定価990円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102660-6

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・朝日新聞(朝刊)2021年11月6日
・週刊エコノミスト2021年11月2日号/井上寿一(学習院大学教授)
・夕刊フジ2021年10月26日
・週刊東洋経済2021年10月23日号
・サンデー毎日2021年10月17日号
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