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渡辺優 著
クラゲが好きだったあの子は、どうして《楽園》での最初の死者になったのか? 七色に光る新種のクラゲが、世界を変えていく。気鋭作家・渡辺優の描く、新世界。
2020/12/22 刊行
パンデミック、そして共生の未来へ
黒木登志夫 著
未曾有のパンデミックはなぜ起きたか――。世界を一変させた新型コロナウイルス。本書は、治療薬やワクチン開発を含む研究の最前線を紹介。膨大な資料からその正体を探る。ロックダウン前夜のベネチア、雲南省の洞窟、武漢ウイルス研究所、ダイヤモンド・プリンセス号と舞台を移してウイルスの変遷を辿り、見えない敵に立ち向かう人々のドラマを生き生きと描く。日本政府の対応にも鋭く迫り、今後の課題を浮き彫りにする。
2020/12/22 刊行
織田政権の司令塔
福島克彦 著
織田信長は版図拡大に伴い、柴田勝家、羽柴秀吉ら有力部将に大幅な権限を与え、前線に送り出した。だが明智光秀の地位はそれらとは一線を画す。一貫して京都とその周辺を任されて安土城の信長から近く、政権の司令塔ともいえる役割を果たした。検地による領国掌握、軍法の制定などの先進的な施策は、後年の秀吉が発展的に継承している。織田家随一と称されながら、本能寺の変で主君を討ち、山崎合戦で敗れ去った名将の軌跡。
2020/12/22 刊行
17世紀の自由主義から現代日本まで
田中拓道 著
現代のリベラルは「すべての個人が自由に生き方を選択できるよう、国家が一定の再分配を行うべきだ」と考える。リベラルは17世紀ヨーロッパの自由主義から思想的刷新を重ね、第二次世界大戦後は先進諸国に共通する政治的立場となった。しかし20世紀後半の新自由主義や近年のポピュリズムなどの挑戦を受け、あり方の模索が続く。本書は理念の変遷と現実政治の展開を丁寧にたどり、日本でリベラルが確立しない要因にも迫る。
2020/12/22 刊行
栄華と衰亡の3000年
鈴木真太郎 著
かつて中米に栄えた古代マヤ。前一〇〇〇年頃に興り、一六世紀にスペインに征服された。密林に眠る大神殿、高度に発達した天文学や暦など、かつては神秘的なイメージが強かったが、最新の研究で「謎」の多くは明かされている。解読が進んだマヤ文字は王たちの事績を語り、出土した人骨は人びとの移動や食生活、戦争の実態まで浮き彫りにする。現地での調査に長年携わった著者が、新知見をもとに、その実像を描く。
2020/12/22 刊行
戦狼外交
大石英司 著
東沙島への奇襲上陸を行った中国軍はこの島を占領するも、残る台湾軍に手を焼いていた。またこの時、上海へ向かい航海中の豪華客船内に凶悪なウイルスが持ち込まれ……!?
2020/12/22 刊行
渡辺優 著
クラゲが好きだったあの子は、どうして死んだんだろう?殺人、傷害、交通事故、違法薬物、違法労働、虐待、自殺者がゼロの海上コロニー――通称《楽園》。その七つのゼロをはじめて「自殺」で破った少女・ミサキ。彼女の死に疑問を抱いた僕は、彼女の行動を探りはじめる。そこには、七日前に現れた新種のクラゲが関係していた?気鋭作家・渡辺優の描く、新世界。
2020/12/22 刊行
戦狼外交
大石英司 著
台湾と香港の中間に位置する東沙島への奇襲上陸を行った中国軍は、この島を占領するも残る台湾軍に手を焼いていた。そしてこの時、各国の外交団を乗せ上海へ航海中の豪華客船では、乗組員に偽装したウイグル人科学者が凶悪なウイルスを船内に持ち込み、中国へばらまく計画を立てていた。すんでのところで接岸は阻止されたが、船は日本へと向かいはじめる――。《サイレント・コア》にもある命が下った。ネイビー・シールズとともに潜水艦で東沙島へ向かえというのだ。土門陸将補は、海のスペシャリストであるフィッシュこと水野智雄一曹を派遣するが……。
2020/12/21 刊行
中部太平洋急襲
横山信義 著
日本に、勝ち逃げを許してはならない。太平洋艦隊の復讐を果たし、日本を徹底的に叩きのめし、東京で城下の盟をさせる。対日戦の集結とは、そのような形でなければならぬ。開戦直前フィリピンへ移動した米太平洋艦隊によって日本の南方戦略は瓦解の危機に瀕したが、急遽集結した連合艦隊が猛反撃、辛うじて米英主力を撃破した。だが、この機に講和交渉に持ち込もうとする日本の意図は一蹴される。壊滅状態に陥った太平洋艦隊の再建し攻勢に転じるには時間を要すると見た新司令長官ニミッツは手持ちの戦力を以て連合艦隊の戦力を叩く作戦を打ち出した。日本の機動部隊を自軍に有利な海域におびき出し撃滅するのだ。新指揮官の下、大西洋から回航された空母群が真珠湾を出撃する!
2020/12/21 刊行
特集「女子供」のいない国――中高年男性社会は変われるか【対談】クオータ制、転勤廃止......覚醒を促すショック療法「女性がつくった国・日本」を ガラパゴス化から救え村木厚子×出口治明【対談】「ジェンダー・ギャップ指数」世界121位なりの現在地人気広がるフェミニズム、 変われないジャーナリズム小島慶子×林 香里家庭内暴力、経済的困窮、新たな「男女平等」......女性の自殺率を急増させたコロナ禍の苦難飯島裕子#KuTooで私が訴えたいこと女性だけにヒールを強要するのは性差別です石川優実エリート学生でも「妻」のように振る舞う深層心理「男女格差」の原因を経済学的に考える中室牧子【コラム】「女子校育ち」進化論辛酸なめ子覆面座談会女性記者が語るニッポン男性社会の「失敗の本質」新執筆陣時評2021前門のトランプ、後門の民主党左派 鈴木一人トランプ大統領の敗因とこれからの経済政策 飯田泰之新型コロナが知らしめた「科学の不確かさ」内田麻理香徹底検証 2020米国大統領選挙「トランプ時代」から教訓を探るトライバリズムを民主主義は克服できるか渡辺 靖データと歴代政権との比較から読み解くバイデンが進む茨の道と トランプが残す影響力久保文明民主主義の危機と再生権威主義化する共和党と、投票権擁護の草の根運動三牧聖子ニューヨーク現地レポート 歓喜に沸いた11月7日「振り子」を逆に動かした Z世代とマイノリティ渡邊裕子【コロナ下の観光立国】コロナ渦中の黒字化を実現したサバイバル経営術 危機の中で社員に示した 「やるべき仕事」星野佳路一時的に混雑が緩和されている今こそ大ブームが来る日のことを 考えておく必要があるアレックス・カー 聞き手 清野由美インバウンドから国内観光、ワーケーションへ日本の観光は立ち直れるか?東 徹「大阪都構想」否決の謎 それでも高い維新熱善教将大地球を名著で読み解けば⑥トランプに知ってほしい引き際の美学佐藤 優文科省と経産省が進める公教育の構造転換ICT導入で格差拡大 日本の学校がアメリカ化する日多喜弘文【好評連載】スパコン世界一「富岳」の正体③IT産業の行方を示すトレンド・セッター小林雅一地図記号のひみつ⑧高塔に見るランドマーク今昔物語今尾恵介琉球切手クロニクル⑤琉球王朝の象徴を切手に与那原 恵炎上するまくら?その商品の一番の魅力は?立川吉笑新史料発見秩父宮、三笠宮などから閑院宮へ戦時下に交わされた 軍人皇族の書翰梶田明宏【対談】クラシック存亡の危機今こそ見せてくれ音楽家の矜持を岡田暁生×片山杜秀............... グラビア海神の楽園① 撮影・文 伊勢優史美しき琉球切手⑤ 文 与那原 恵昭和モダン建築東西勝負④時計塔撮影?黒沢永紀 文 北夙川不可止【連載/コラム】ニュースの一枚音楽には物語がある 小谷野 敦書苑周遊新刊この一冊▼倉本さおり著者に聞く▼小松由佳このマンガもすごい!▼杉田俊介Book Clip説苑編集後記読者アンケート
2020/12/18 刊行
中高年男性社会は変われるか
村木厚子/出口治明/小島慶子/林香里/飯島裕子/石川優実/中室牧子/辛酸なめ子 著
~目次~【対談】クオータ制、転勤廃止……覚醒を促すショック療法「女性がつくった国・日本」を ガラパゴス化から救え村木厚子×出口治明【対談】「ジェンダー・ギャップ指数」世界121位なりの現在地人気広がるフェミニズム、 変われないジャーナリズム小島慶子×林 香里家庭内暴力、経済的困窮、新たな「男女平等」……女性の自殺率を急増させたコロナ禍の苦難飯島裕子#KuTooで私が訴えたいこと女性だけにヒールを強要するのは性差別です石川優実エリート学生でも「妻」のように振る舞う深層心理「男女格差」の原因を経済学的に考える中室牧子【コラム】「女子校育ち」進化論辛酸なめ子【覆面座談会】女性記者が語るニッポン男性社会の「失敗の本質」
2020/12/18 刊行
西浦博 著/川端裕人 聞き手
2019年大晦日。西浦博は、武漢で未知のウイルスが流行の兆し、との情報をキャッチする。1月16日には日本で最初の症例が確定。急遽、北海道から東京へ向かうこととなる。のちにクラスター対策班につながる初動であり、6ヵ月にわたる予想もしない日々の始まりだった。厚生労働省クラスター対策班でデータ分析に従事し、「8割おじさん」と呼ばれた数理モデルの第一人者が、新型コロナ対策の舞台裏で繰り広げられた政治との格闘、サイエンス・コミュニケーションの葛藤と苦悩、科学者たちの連帯と絆まで、熱い本音を語った奮闘の記録。(以下、本文より)・・・川名先生から、ぽんとメールが届いたんです。僕が頑張っているのを川名先生は分かっているし支持していると。そして「西浦さんが発信する情報は専門家会議のクレジットですから」とまでおっしゃってくれました。つらい時には1人このメールを見て泣いたこともあります。 僕自身が折れると終わりだから、科学者は勇気を持って科学的事実を正確に伝えるのが間違っていないのなら、頑張らないといけないし、これはまだ第一波だから序の口だと思って、継続して頑張ってみようと、心新たにできました。感染症の数理モデルで定量的なものだったら、あるいは、データ分析をさせたら、日本では自分の右に出る者はいないだろうと自分自身を鼓舞します。ニコニコ生放送で何万人というような人が参加する中でプレゼンをするわけですが、自信を持ってやろうと決意しました。僕がこけると、感染症数理モデルをやっている同志や研究室の弟子たちがこける。僕がここで敗けたり折れたりするわけにはいかないのです。
2020/12/11 刊行
「大中華圏」と「日米豪印同盟」のはざまで
手嶋龍一/佐藤優 著
菅新政権の外交マシーンが動き出した。烈しい米大統領選を経て米国の対中姿勢は、一段と厳しさを増している。菅政権は、日米同盟を基軸に据えて、「習近平の中国」と対話をと目論んでいる。だが、北京は安倍政権のキングメーカーにして対中宥和派、二階俊博幹事長を通じて日米同盟に楔を打ち込もうと布石を打ちつつある。菅総理は、安倍辞任の空白を埋めて、緊迫の東アジアに戦略上の安定を創りだせるのか。知られざる「菅機関」の内実を明らかにしつつ、菅政権の前途に立ちはだかる懸案を読み解いていく。
2020/12/11 刊行
「知の観客」をつくる
東浩紀 著
「数」の論理と資本主義が支配するこの残酷な世界で、人間が自由であることは可能なのか? 「観光」「誤配」という言葉で武装し、大資本の罠、ネット万能主義、敵/味方の分断にあらがう、東浩紀の渾身の思想。難解な哲学を明快に論じ、ネット社会の未来を夢見た時代の寵児は、2010年、新たな知的空間の構築を目指して「ゲンロン」を立ち上げ、戦端を開く。ゲンロンカフェ開業、思想誌『ゲンロン』刊行、動画配信プラットフォーム開設……いっけん華々しい戦績の裏にあったのは、仲間の離反、資金のショート、組織の腐敗、計画の頓挫など、予期せぬ失敗の連続だった。悪戦苦闘をへて紡がれる哲学とは? ゲンロン10年をつづるスリル満点の物語。
2020/12/11 刊行
稲作伝来、軍事物資から和食文化まで
佐藤洋一郎 著
日本人にとって特別な食・コメ。稲はどこから日本列島にきたのか、最初の水田を作ったのは誰か、なぜ東北地方で栽培が遅れたのかなど、稲作の起源を解説。インディカ米が盛んに作られていた中世、地下水路を建設するほど水利に力を入れ、和菓子や酒づくりなど米食文化が花開いた近世の実態を紹介。さらに富国強兵を支えた近代を経て現代まで、農学や文化の視点を交えながら「米食悲願民族」の歴史を解き明かす。
2020/12/11 刊行