ホーム > 検索結果
全10813件中 3060~3075件表示
新堂冬樹 著
手にシャンパン、胸に推理十訓――ホームズの曾孫は歌舞伎町ナンバーワン・ホストで相棒はワトスンの血を引く美少女!? 「呪いの宝石」争奪戦の果ては?
2022/03/23 刊行
新装版
久世光彦 著
大正時代末期。作家・児島蕭々の書斎には、九鬼、蒲池ら作家仲間や友人たちが夜ごと集う。蕭々の五歳になる娘、麗子も、岸田劉生の「麗子像」そっくりの恰好で、大人たちの輪の中に加わっている。益体もない話で過ぎてゆく幸福な時間。しかし、この時間も、皆が愛する九鬼に色濃く落ちる死の影も、誰にもとどめることはできない……。芥川龍之介、小島政二郎、菊池寛をモデルに、去りゆく人と終わりゆく時代への愛惜を込めて綴る傑作長編。泉鏡花賞受賞作。〈解説〉久世朋子
2022/03/23 刊行
大正文豪ミステリ事始
中央公論新社 編
阿片に溺れた友人の謎、遺書が語る恋と殺人、妻への妄執が生む惨劇――。江戸川乱歩が「大正期文壇の一角に燃え上がった、かくの如き犯罪と怪奇への情熱」と評した幻のミステリ特集号、「中央公論」秘密と開放号(大正七年七月臨時増刊)が現代に甦る。七編の創作と佐藤・乱歩の随筆を収録したアンソロジー。〈解説〉北村 薫◆目次 ・一般文壇と探偵小説/江戸川乱歩・指紋/佐藤春夫・開化の殺人/芥川龍之介 ・刑事の家/里見弴・肉屋/中村吉蔵 ・別筵/久米正雄 ・Nの水死/田山花袋・叔母さん/正宗白鳥 ・「指紋」の頃/佐藤春夫・解説 大正七年 滝田樗陰と作家たち/北村 薫
2022/03/23 刊行
吉田健一短篇小説集成
吉田健一 著
翻訳から批評へ、随筆から小説へと自在に横断し、独自の文学世界を築き上げた文士・吉田健一。その小説家の誕生を告げる第一短篇集『酒宴』(一九五七年)と第二短篇集『残光』(一九六三年)の全一七篇を収める初期短篇小説集成(『吉田健一全短編集』改題)。〈解説〉富士川義之■目次逃げる話/マクナマス氏行状記/夏は暑い/アドニスとナスビ/マッチ売りの少女/沼/百鬼の会/酒宴/ロッホ・ネスの怪物/国籍がない大使の話/春の野原/辰三の場合/流れ/出廬/残光/空?/邯鄲
2022/03/23 刊行
ストレートシューター
富樫倫太郎 著
SROの尾形洋輔は息子の審判を前に落ち着かない。その上、妻の敏江が新興宗教にはまり多額の寄付を行っていることが発覚。その教団には不穏な噂が後を絶たず、尾形は公安から潜入捜査を打診される。そして最凶の連続殺人鬼・近藤房子の次なる狙いは……。「私のために殺してもらいたい人間がいるの」SRO最大のピンチ、大波瀾の第9弾!
2022/03/23 刊行
生きづらさの正体を探る
岩本茂樹 著
人づきあいが苦手な「コミュ障」(コミュニケーション障害)。この呼び名で、あなたは自虐的に振る舞っていますか? それとも知人をからかっていますか? 悩みを抱える読者はメンタルを掘り下げる心理学に関心があるかもしれません。しかし、本書は社会学という道具を使って、自分の視野を広げて「壁」を取り払うためのポイントを紹介します。著者は「岩本先生の授業が一番人気の理由がわかった」と内田樹氏からもお墨付きをもらった人気講師です。
2022/03/22 刊行
美意識と経営を融合する
長沢伸也/石塚千賀子/得能摩利子 著
日本企業が参考にすべきは、GAFAではなく、欧州のラグジュアリーブランド。ブランディングの考え方と戦略を具体的に指南する。強いブランドをいかにして作り上げるか。
2022/03/22 刊行
オッドアイ
渡辺裕之 著
佐世保から米海軍の最高機密情報が漏洩!? 最強の捜査機関「特別強行捜査局」が対峙する、最凶諜報機関。人気シリーズ第9弾!
2022/03/22 刊行
今村翔吾 著
昌幸、信之、幸村の真田父子と、徳川家康、後藤又兵衛、伊達政宗、毛利勝永らの思惑が交錯する大坂の陣――誰も知らない真田幸村の真の姿に最も旬な作家が迫る、ミステリアスな戦国万華鏡。
2022/03/22 刊行
鉄炮が一変させた戦場と統治
藤田達生 著
16世紀中頃、戦国日本に伝来した鉄炮。砲術師・鉄炮鍛冶・武器商人により国内に広まると、長槍や騎馬隊が主力だった戦場の光景を一変させた。さらに織田信長は検地によって巨大兵站システムを整え、鉄炮の大量保有を実現。鉄炮や大砲を活用する新たな戦術を野戦・攻城戦・海戦に導入し、天下統一へと邁進した。軍隊や統治のあり方をも変えたこの「革命」が豊臣秀吉、徳川家康と引き継がれ、近世を到来させるまでを描く。
2022/03/22 刊行
基礎知識から病への対処まで
竹原徹郎 著
現代の日本人は、四~五人に一人の割合で、肝機能に異常があるとされる。「沈黙の臓器」である肝臓の異変に気づかぬまま、慢性の病で死に至る場合も多い。本書では、健康診断以外で意識しづらい肝臓について、基礎知識をイチから解説。飲酒やダイエットとの関係、健診項目の見方、主な肝臓病と最新の治療などを、医学史の流れをふまえつつ紹介する。健康な毎日のために知っておきたい、人体最大の臓器をめぐる医学講義。
2022/03/22 刊行
明治天皇から眞子内親王まで
森暢平 著
明治天皇まで多妾が容認された天皇家は、一夫一婦制、子どもを家庭で養育する近代家族へと大きく変わった。これは、恋愛結婚で家庭をつくった戦後の明仁皇太子・美智子妃からとされる。だが、実はそれ以前、大正・昭和の皇后をはじめ多くの皇族たちが、近代家族をめざし、その時代なりの恋をしていた。本書は、明治以降、上皇夫妻や眞子内親王まで、皇室の150年に及ぶ歴史を、さまざまな恋愛を切り口に描き出す。
2022/03/22 刊行
四季折々の「食の王国」
小泉武夫 著
春はニシン、ヤマワサビ。夏はウニ、ジャガイモ。秋はサケ、新米。冬はカニ、タラ。そして通年でジンギスカン、ラーメン......。北海道は、日本ばかりか世界でも有数の「食の王国」である。海・川・湖の幸、広大な大地の幸に恵まれ、食材本来の良さを生かした料理の数々は、私たちを魅了してやまない。無類の食いしん坊を自認し、北海道中を長年食べ歩いた発酵学の第一人者による、垂涎のうまいもの尽くしエッセイ。
2022/03/22 刊行
植田まさし 著
(ほぼ)365日、描き続けて40年一般全国紙最多記録にも輝くタバタ家の日常を、選りすぐりでお届け!1982年に読売新聞で連載がスタートした「コボちゃん」。時代の流れに時に翻弄されつつ、日々ユーモアのこころを絶やさず暮らすタバタ一家。1万4,000回を超える作品の中から、笑いと感動を伝えるものをピックアップ。植田先生のインタビューや歴代担当記者の座談会も交えつつ、ボリューム満点でお届けします!
2022/03/22 刊行
「世界帝都」の1600年
宮下遼 著
ローマ帝国の混乱を収めたコンスタンティヌス一世が三三〇年に建設した「新ローマ」から、一九二二年のオスマン帝国滅亡まで一六〇〇年余り、「世界帝都」として繁栄したイスタンブール。本書は、ビザンツとオスマン、二つの帝国支配の舞台となったこの地の案内記である。城壁に囲まれた旧市街から、西欧化の象徴である新市街、東の玄関口アジア岸、そして近代のメガシティへ――複雑多彩な古都を愉しむ時間旅行。
2022/03/22 刊行