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野上豊一郎 著
諸流の謡曲原典から厳密な比較研究を経て選択された本文に、明快な解説、周到な註釈をほどこした。読んで能の醍醐味を満喫できる全集。巻一序説/翁/脇能物四十番(高砂、弓八幡、養老、逆矛、氷室、加茂、難波、白鬚、道明寺、老松、放生川、呉服、鱗形、内外詣ほか)巻二修羅物十六番(田村、八島、忠度、頼政、実盛、兼平、巴、敦盛ほか)/鬘物(一)二十八番(東北、井筒、江口、采女、姨捨、杜若、羽衣ほか)巻三鬘物(二)十四番(熊野、松風、草紙洗ほか)/四番目物(一)狂乱物二十五番(班女、雲雀山、水無月祓ほか)巻四四番目物(二)遊楽・遊狂物十九番(巻絹、三輪、龍田ほか)/四番目物(三)執念物十四番(通小町、船橋、女郎花ほか)/四番目物(四)人情物八番(鳥追舟、竹雪、接待ほか)巻五四番目物(五)現在物二十二番(春栄、盛久、安宅、七騎落ほか)/切能物(一)働物二十番(野守、鍾馗、皇帝、昭君ほか)巻六切能物(一続)働物二十一番(国栖、泰山府君ほか)/切能物(二)早舞物六番(海人、当麻ほか)/切能物(三)特殊舞踊物五番(山姥、石橋ほか)/切能物(四)祝言物一番(大典)/謡曲固有名詞索引※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
2023/01/01 刊行
森銑三/野間光辰/中村幸彦/朝倉治彦 編
斯界の権威が十余年の歳月をついやして全国を博捜・編纂した、江戸の未刊随筆の精華第1巻 伝記日記篇一岡鹿門「在臆話記」(上)第2巻 伝記日記篇二岡鹿門「在臆話記」(下) 付門人録巻3巻 伝記日記篇三小宮山楓軒「懐宝日札」「浴陸奥温泉記」「寛政七年西遊記」巻4巻 伝記日記篇四頼春水「春水掌緑」/大窪舒三郎「濃州信州採薬記」巻5巻 学芸篇「歌仙医者雀」/「年波随草集」/南川金渓「金渓雑輪」/浅見絅斎「常話雑記」/伊丹椿園「椿園雑話」/趙陶斎「陶齋先生日記」/松本愚山「愚山雑稿」/平塚飄斎「病間漫筆」巻6巻 随想篇伊藤東涯「盍簪録」/勝部青魚「剪燈随筆」/小倉無隣「牛の涎」/大谷木醇堂「醇堂漫録」/長谷川元寛「かくやいかにの記」巻7巻 風俗世相篇一「浪花見聞雑話」/諏訪頼武「仮寝の夢」/池田定常「思ひ出草」「南蘭草」/鈴木桃野「無何有卿」「醉桃庵雑筆」「桃野随筆」巻8巻 風俗世相篇二水野為長「よしの冊子」(上)巻9 風俗世相篇三水野為長「よしの冊子」(下) 巻10巻 風俗世相篇四神沢杜口「異本 翁草」(抄)巻11巻 風俗世相篇五「談笈抜粋」/猿猴庵「矢立墨」/片岡寛光「椎の実筆」(抄)巻12巻 花街篇紫雲尼「しろがらす」/竹島春延「洞房古鑑」/「北堂夜話」/「種くばり」/「翠箔志」/「閑談数刻」/「筆じゃみせん」/木村黙老「聞まゝの記」(抄)巻13巻 地誌篇一長屋與四郎「海陸世話日記」/土御門泰邦「東行話説」/ 三浦迂斎「東海済勝記」/牟田高惇「諸国廻歴日録」巻14巻 地誌篇二上田生々「平安猶及録」/池田正樹「難波噺」/津村淙庵「阿古屋之松」/平秩東作「歌戯帳」/久須美祐雋「在阪漫録」/無量庵海壽「山形棚さがし」巻15巻 地方篇西野正府「享保日記」/森春樹「蓬生譚」/堤主礼「雨中の伽」/田中葵園「佐渡奇談」/志賀南岡「所聞録」※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
2023/01/01 刊行
森銑三/野間光辰/朝倉治彦 監修
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※大田南畝、山東京伝、曲亭馬琴らの戯作者や、近世の市井人の手による風俗、文学、遊里、奇事などに関する稀書珍籍を収集し、江戸時代を知るに必要不可欠の基本図書である「燕石十種」。そのシリーズ第三弾、全8巻をセットで。第1巻は飛鳥川/続飛鳥川/親子草など6篇、第2巻はけんどん争ひ/浪華百事談など5篇、第3巻は五月雨草紙/なゐの日並など6篇、第4巻は営中刃傷記/四いろ草/茂睡考など9篇、第5巻は怪談老の杖/卯花園漫録など6篇、第6巻は相撲今昔物語/兎園小説外集など7篇、第7巻は天和笑委集/本所雨やどりなど5篇、第8巻は秀鶴随筆/胆大小心録/大奥秘記など6篇、――全8巻で50篇を収録する。
2023/01/01 刊行
森銑三/野間光辰/朝倉治彦 監修
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※大田南畝、山東京伝、曲亭馬琴らの戯作者や、近世の市井人の手による風俗、文学、遊里、奇事などに関する稀書珍籍を収集し、江戸時代を知るに必要不可欠の基本図書である「燕石十種」。そのシリーズ第二弾となる「続燕石十種」全3巻をセットで。第1巻は画証録/式亭雑記/釣客伝/過眼録など14篇、第2巻は浪速人傑談/徳永種久紀行など12篇、第3巻は江都百化物/只今御笑草/色道大鏡など14篇、――全3巻で40篇を収録する。
2023/01/01 刊行
會津八一 著
歌人、書家、東洋美術史研究者として多彩な活躍をした會津八一(1881-1956)の全集。法隆寺創建に関する論考から短歌・俳句、随筆、日記、書簡まで、犀利な研究を遺した碩学にして憂悶と孤高の生活詩人の足跡を幅広く採集。厳密な校訂と編纂を施し、将来の會津八一研究に資するための底本とした。第1巻 研究・上/第2巻 研究・中/第3巻 研究・下/第4巻 短歌・上/第5巻 短歌・下/第6巻 俳句・俳論/第7巻 随筆/第8巻 書簡・上/第9巻 書簡・中/第10巻 書簡・下/第11巻 日記・雑纂/第12巻 雑纂・索引※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
2023/01/01 刊行
梅棹忠夫 著
卓抜な着想、緻密な論理、大胆な展開――。学問、思想の諸領域を渡り歩き、世界の各地を訪れた、半世紀以上にわたる経験を集大成。それも既刊の単なる集成にとどまらず、新たに書き下ろされた論文を含め、多岐にわたる領域から著者が自選・解題した体系的構成をなす。まさに多彩な業績を一望し、巧みに編まれた、ひとつの知的構築物である。著者の深い洞察力と鋭い感覚によって、現代世界の人類史的意味を解読する。事実に即して人類の未来を透視する先見性豊かな思想が、平明な文体の中に盛り込まれ、読書界、思想界に知的な挑発を及ぼさずにはおかないだろう。
2023/01/01 刊行
三田村鳶魚 編
江戸学の祖・三田村鳶魚(1870-1952)が精選した近世随筆の白眉。岩本左七編『燕石十種』の後を継ぎ、鳶魚翁自ら編纂に当たった異色ある随筆・雑著集。収載書の採択については、鳶魚親善の山中共古・林若樹・三村竹清等の諸氏から提寄を受けた。江戸時代の人間の生活観・風俗・習慣を知るに好適。(監修:森銑三/野間光辰/朝倉治彦)上巻:加藤雀庵「高尾追々考」/加藤雀庵「新吉原細見記考」/高力種信編諸家随筆集」/木室卯雲「奇異珍事録」/小梅散人五息斎「浮世草」/橋本経亮「橘窓自語」/竹尾善筑「即事考」中巻:鈴木桃野「反古のうらがき」/老樗軒「読老庵日札」/「色里新かれうびん」/青山白峯「明和誌」/大郷信斎「道聴塗説」/大郷信斎「続道聴塗説」下巻:狩野吉右衛門「昔ばなし」/大谷木醇堂「燈前一睡夢」/小寺玉晁「江戸見草」/瀬尾柳斎「板児録抜粋」/森枳園「遊相医話」/大村成富「宝貨漫文抄」/「宝永年間諸覚」/「伊勢町元享間記」/河内柳渓「麹街略誌稿」※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
2023/01/01 刊行
森銑三/野間光辰/朝倉治彦 監修
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。※大田南畝、山東京伝、曲亭馬琴らの戯作者や、近世の市井人の手による風俗、文学、遊里、奇事などに関する稀書珍籍を収集し、江戸時代を知るに必要不可欠の基本図書である「燕石十種」。そのシリーズ第一弾である全6巻をセットで。第1巻は高尾考/遊女考/猿楽伝記/瀬田問答など9篇、第2巻は奴師労之/戯作者小伝/戯作六家撰など10篇、第3巻は三升屋二三治戯場書留/平賀実記など8篇、第4巻は劇場新話/江戸真砂六十帖広本など8篇、第5巻は近世江都著聞集/相撲伝書など13篇、第6巻は望海毎談/戯作外題鑑など12篇、――全6巻で60篇を収録する。
2023/01/01 刊行
新井千裕 著
比喩、ギャグ、アイロニー、そして一行完結の物語が散りばめられた不思議の国の短編集。西洋便器の蓋みたいな亀にしか話せない主人公と、類義語でしか話せない女性カウンセラーがセッションする「ミドリガメ症候群」。TV画面の中に世界を見る青年と、空を見ないためにパラソルを差す恋人とのささやかなラヴストーリー「モニター」。人、蛙、ダッチワイフ、霊などがボケまくるスラップスティック「ドーナッツ沼の黙示録」。読者はバーチャルと違和感が楽しい、スリリングな異世界へと招かれる。その時、あけられているのは、亀の蓋か、モニターの窓か、ドーナッツの穴か……。
2022/12/28 刊行
古典で知る驚きの性
大塚ひかり 著
肉体の性別とは違う性認識を持つことが尊重されるようになってきた。先進的に見えるが、じつは日本の古典文学には、男女の境があいまいな話が数多く存在する。男同士が恋愛仕立ての歌を詠み合ったり、経済力のある姫が一族を養う。武士は泣き、女将軍が敵に向かい、トランスジェンダーきょうだいは男女入れ替わってすくすく成長――。太古の神話から平安文学、軍記もの、江戸川柳まで古典作品を通して伝統的な男らしさ・女らしさのウソを驚きをもって解き明かす。昔の日本の「性意識」がいかにあいまいだったか、それゆえに文芸が発展したかも見えてくる。年表作りを愛する著者による「ジェンダーレス年表」は弥生時代から現代までを網羅。
2022/12/28 刊行
平櫛田中 著/本間正義 編
岡倉(天心)先生は「諸君は売れるものをお作りになるから売れないので、売れないものをお作りになれば必ず売れる」と言われた。どうもえらいことを言われる先生だなと思って、それが強く心に残った。――本書より【目次】 刊行にあたって 平櫛弘子 1 生いたち 2 大阪と中谷一家 3 奈良と森川杜園 4 東京に出る 5 禾山和尚 6 長安寺の生活 7 茶屋町の生活 8 米原雲海と山崎朝雲 9 岡倉天心と日本彫刻会10 岡倉天心の思い出11 日本美術院の再興12 上野桜木町の家とその頃の諸作13 二児を失う14 色々の天心像15 素材と用具と伝統技法の復活16 帝展参加と《霊亀随》17 肖像彫刻18 鏡獅子の制作19 六代目尾上菊五郎の手紙20 第二次鏡獅子の制作と弟子達21 美術学校に勤めた頃 略年譜 解 説
2022/12/28 刊行
チェーホフ 著/原卓也 訳
「五月の朝に詩的な《赤いワンピースの娘》に出会って以来、おびただしい数の犠牲者が、人生の暗い波間に、永久に姿を消し去った」……モスクワの新聞社へ持ち込まれた、ある殺人事件をめぐる小説原稿。そのテクストの裏に隠された「おそろしい秘密」、そして読み終えてなお残り続ける「もう一つの謎」とは何か? 近代ロシア文学を代表する作家が若き日に書いた唯一の長篇小説にして、世界ミステリ史上に残る大トリックを駆使した恋愛心理物語の古典。巻末に、江戸川乱歩による評論を収録。江戸川乱歩――「チェーホフともあろう作家の、こういう作品を知らなかったのだから、われわれの全く気づかない面白い探偵小説が、まだどれほど残っているかと思うと楽しくなる。……探偵小説のトリックの歴史から考えても、相当大きな意味を持つ」。解説・佐々木敦
2022/12/28 刊行
金誠 著
1936年のベルリン五輪マラソンで金メダルを獲得した孫基禎。日本は国威発揚に利用、朝鮮では民族の優秀性を示す英雄と扱い「日章旗抹消事件」が起きた。戦後韓国では陸連トップやソウル五輪開会式で聖火ランナーを務め、英雄視は続く。他方で、戦時中に学徒志願兵の募集など対日協力に従事した翳が近年明らかになってきた。本書は、スポーツ選手が国と民族を背負わされた20世紀、「英雄」とされた孫の生涯を描く。
2022/12/28 刊行
簒奪のオブシディアン
沢村鐵 著
「この世界は、失敗続きの人類がようやく辿り着いた正解だ」世界中を震撼させる、これがエンタメの最先端。NYで軍事蜂起が発生し国連本部が包囲された。警視庁の吉岡冬馬たちもモスクワで軍隊に拘束される。世界秩序の危機を知った冬馬たちは脱出を試みるが、そこに再びテロリストの魔の手が迫る。最高機密「シールド」の正体、世界連邦成立の真相――全ての答えを持つ謎の存在「トゥルバドール」とは? 物語は佳境へ迫る。
2022/12/28 刊行
小沼丹 著
「これは古い池だから、いろんなものが沈んでるだろうな」――江戸川乱歩の慫慂を受け「宝石」に発表した表題作他、私小説の名手が活動初期に書き継いだ、スリルとユーモアとペーソス溢れる物語の数々。巻末に単行本・全集未収録の推理掌篇、および代表作〝大寺さんもの〟幻の第0作「花束」を収録。文庫オリジナル。〈解説〉三上延【目次】古い画の家手紙の男クレオパトラの涙ミチザネ東京に行く二人の男奇妙な監視人赤と黒と白王様リャン王の明察(附録 単行本・全集未収録作品)海辺の墓地花束
2022/12/28 刊行