ホーム > 検索結果
全10808件中 225~240件表示
ガダルカナル攻防戦
水木しげる 著
太平洋戦争の局面を大きく変えたガダルカナル島の戦い。死闘を繰り広げた日本兵の姿を描く。歴史の流れに沿って漫画で読む太平洋戦争。〈解説〉大木 毅
2025/06/20 刊行
新野剛志 著
昭和十一年夏、新聞社の飛行士・鷲尾順之介は、内モンゴルから満洲へ「ある荷物」を運ぶことになるのだが――。大陸の空を舞台にした航空冒険小説の傑作!
2025/06/20 刊行
わが子の障害を受け入れるとき
松永正訓 著
わが子が障害を持っていると知り、不条理な現実を受け入れるまでの拒絶と葛藤を描く。読む者に静かな感動を広げる。渾身のルポルタージュ。〈解説〉渡辺一史
2025/06/20 刊行
性愛・親子の変遷からパートナーシップまで
筒井淳也 著
離婚・再婚、選択的夫婦別姓、共同親権、同性婚、パートナーシップ制度、事実婚、生殖補助医療、養子縁組……。いま結婚のあり方が大きく揺らいでいる。リベラル派と保守派に分断され、個々の論点で議論がすれ違うなか、本書では共同性、性愛関係、親子関係の3点で結婚制度の歴史的変遷を根源から整理する。自由化した結婚が抱える「しんどさ」とは何か? 現行制度の本質と、今後のゆくえを展望するための羅針盤。
2025/06/20 刊行
帝国主義から懐かしの味への100年史
岩間一弘 著
肉まん、ジンギスカン、餃子、焼売、ラーメン、麻婆豆腐、ウーロン茶。あの味はなぜ懐かしいのか。帝国主義の時代に広まり、戦後の日本人の心と体を癒してきた中華料理。地域や家庭で愛されてきた品々は、誰が、いつ、どうやって日本にもたらし、なぜこれほど普及したのか――。文化人、実業家、軍人、料理人たちの情熱と葛藤に光をあて、日本の中華料理一〇〇年の軌跡を世界史的な視点から描く、食文化の物語。
2025/06/20 刊行
四季折々、植物の個性と生きぬく力
田中修 著
歩道の片隅、建物の陰、池の水面……街を歩くとあちこちで雑草に出会う。ひっそりと、時には堂々と生えている雑草には、どんな生きぬく力があるのだろう? 小さな隙間に入り込むスミレ、子孫を残す工夫を幾重にも凝らしたタンポポ、生命力溢れるドクダミ、タネは出来ないがたくましく生き続けるヒガンバナ、ひっそりと冬を越すセイタカアワダチソウ。四季折々の身近な雑草を案内役に、個性豊かな植物の生存戦略を紹介。
2025/06/20 刊行
「沖縄問題」の原点
塩出浩之 著
琉球処分とは、日中の両属国家だった琉球王国を日本が強制併合した過程をいう。1872年の琉球藩設置から、「処分官」派遣、警察・軍隊を動員した79年の沖縄県設置、80年の強く抗議する清国との八重山分島交渉までを指す。国王は東京に送られ、島内では組織的抵抗が日清戦争まで続く。本書は、併合の過程とその後を精緻に追い、清国や西洋諸国を巻き込み東アジアに新秩序をもたらした「沖縄併合」の全貌を描く。
2025/06/20 刊行
政治活動と民主主義のルールブック
竹内彰志 著
政治活動の公明と公正を確保し、民主政治の健全な発達に寄与するため、一九四八年に施行された政治資金規正法。だが、政治とカネの問題は絶えず、これまでに何度も改正されてきた。本書は、議員の収入と支出の実態や、歴史的経緯を踏まえ、同法の見取り図を示す。さらに政治資金パーティーなどの事例を通じ、具体的な金銭の動きも解説。情報公開のあり方や、政治活動で注意すべき点などを論じ、今後の課題と展望を記す。
2025/06/20 刊行
「大和」残照
横山信義 著
米国は大艦隊を繰り出しマリアナを陥落。占領されたサイパン島にB29爆撃機が進出すれば、日本本土が空襲を受ける。多数の主力艦を失った連合艦隊に米軍の進撃を止めることはできるのか。
2025/06/20 刊行
京極夏彦 著
乾坤の間に理が通じぬものなど、ただの一つもありません――嘘を見抜く洞観屋・稲荷藤兵衛と憑き物落とし・中禪寺洲齋が江戸の巷に暗躍する御行の又市ら化け物遣いに挑む。シリーズ最終巻!
2025/06/20 刊行
ドストエフスキー 著/江川卓 訳
大審問官の問い、ゾシマ長老の死……カラマーゾフ(黒塗)家の一族をめぐる壮大な愛憎劇は、やがて殺人事件へと向かう。〈巻末資料〉ドストエフスキー年譜
2025/06/20 刊行
四季折々、植物の個性と生きぬく力
田中修 著
歩道の隙間、建物の陰、水面……街を歩くとあちこちで雑草に出会う。ひっそりと、ときには堂々と生きている雑草には、どんな「生きぬく力」があるのだろう? 小さな隙間に入り込むスミレ、子孫を残す工夫を幾重にも凝らしたタンポポ、生命力溢れるドクダミ、タネは出来ないがたくましく生き続けるヒガンバナ、ひっそりと冬を越すセイタカアワダチソウ。四季折々の身近な雑草を案内役に個性豊かな植物の生きぬく力を紹介。◆◇◆目次◆◇◆はじめに第1章 春の野や水田で、季節の訪れを告げる植物たち(1)なぜこんなところに?――スミレ(スミレ科) 春の訪れを告げる花とは?/隙間に咲くスミレ/スミレの名前の由来/巧みな繁殖方法/園芸品種としての特性(2)1日しか咲かない小さな花――オオイヌノフグリ(オオバコ科) 一面に咲く花の正体/口はばかられる名前の意味とは?/口はばかられる名前をもつ仲間は?/ヒマラヤスギにも松ぼっくり/松ぼっくりの閉じ開きはどうやって?/メシベは、他の株に咲く花の花粉をほしがっているのか?(3)在来タンポポはほんとうにひよわか?――タンポポ(キク科) 「ライオンの歯」とよばれる理由は?/ネバネバする乳液がからだを守る/セイヨウタンポポの繁殖力/在来種は、ひよわな植物ではない!(4)水上の小さな驚異――ウキクサ(サトイモ科) 水面に浮いて漂う/驚くべき増殖力/ウキクサが秘めた、命をつなぐ“しくみ”コラム 気になる名前の植物たち第2章 夏の野や庭、池で、季節を満喫する植物たち(1)これもランの仲間――ネジバナ(ラン科) 右にねじれるか、左にねじれるか/ネジバナの学名/新種が発見されて、話題に!/花が、日本では「蝶」、外国では「蛾」に、たとえられるのは?/ラン科の植物たち(2)夜に眠る葉――カタバミ(カタバミ科) ハート形の小さな3枚の葉/カタバミの仲間たち/植物は、夜に眠るのか?(3)植物も汗をかく?――ツユクサ(ツユクサ科) 涼やかな青い花/1日の間にメシベが移動する/夏の暑さに負けない“しくみ”を教えてくれる(4)匂いで撃退――ヘクソカズラ(アカネ科) よく見るけれども名を知らない植物/草花も匂いでからだを守る/アカネ科の植物たち(5)似た名前の植物たち――ヒルガオ(ヒルガオ科) 巻きつく草/ヒルガオの生存戦略とは/ヒルガオの仲間と思われる植物は?(6)旺盛な繁殖力――ホテイアオイ(ミズアオイ科) 布袋尊のお腹/置かれた場所にふさわしく生きる!コラム 食べられる「夏の七草」とは?第3章 夏の野で、暑さに負けない植物たち(1)巻きひげのすごい能力――ヤブガラシ(ブドウ科) 鳥の脚のような5枚の葉/巻きひげの力と花に秘められた巧みな工夫(2)群生して育つ――ドクダミ(ドクダミ科) 毒が溜まるか、毒を矯めるか/半夏生か半化粧か/ドクダミの生存戦略/地下茎の威力/“フィトクロム”とは?(3)日本から世界へ――イタドリ(タデ科) 痛みが取れる?/イギリスでは、嫌われ者の帰化植物/イタドリの生きぬく力/シーボルトがヨーロッパに紹介した意外な植物(4)したたか? ずるい?――イヌビエ(イネ科) 水田で生きぬいてきた雑草/水田で気配を消しても、“脱粒性”だけは残す!(5)寄生植物の苦労――ネナシカズラ(ヒルガオ科) 全寄生? 半寄生?/夜をどこで感じるのか/ストリゴラクトンによる「魔女の雑草」の“自殺発芽”コラム 歌に詠まれる「夏の七草」とは?第4章 秋の野で、季節を魅せる花を咲かせる植物たち(1)日本では有用植物、アメリカでは?――クズ(マメ科) 花も根も身近/クズのすごい成長力を支えるのは?/アメリカで、“侵略者”とよばれても!(2)花だけがポツンと咲く――ヒガンバナ(ヒガンバナ科) 同じ時期、同じ場所で咲く花/「ハミズハナミズ」とは?/土地と光の奪いあいを避けて、生きる!/長くたくましく生きている秘訣とは?/なぜ、お墓に多くあるのか?/競争を避けても、負け組ではない!/なぜ、ヒガンバナにはタネができないのか?/どうして、ヒガンバナの花は、秋の彼岸に咲くか?(3)嫌われ者も今では――セイタカアワダチソウ(キク科) 帰化植物の代表/大繁茂する生存戦略とは?/“ロゼット”の利点とは?コラム なぜ、植物の名前はカタカナで書くのか?第5章 秋の野で、季節を演出する植物たち(1)生き物の姿に学ぶ――オナモミ(キク科) ひっつき虫の代表/バイオミメティクス(2)秋の野に揺れる――エノコログサ(イネ科) 子イヌの尻尾/「C4植物」とは?(3)秋を象徴する草――ススキ(イネ科) スクスク伸びる/生きた証「プラント・オパール」コラム イチョウの学名第6章 冬の野や庭で、寒さに負けない植物たち(1)風雪に耐える――タケ(イネ科)とササ(イネ科) タケが枯れるとき/ネザサの全面開花/タケとササの生きる力(2)意外なシダ植物――スギナ(トクサ科) 早春に伸びてくるもの/地下茎の恩恵を受ける植物/トクサもシダ植物(3)日本産のヤシ――シュロ(ヤシ科) 高く高く伸びる/無駄のない植物コラム 運をもたらす“冬至の七草(種)”おわりに
2025/06/20 刊行
新野剛志 著
昭和11年夏。新聞社の飛行士・鷲尾順之介、満州国奉天の町で、謎めいた美女・宋麗林の命を助けた。一方、関東軍参謀本部の梶清剛大尉たちは極秘計画を進めていた。そして、運命の糸が絡み始める――。行方不明機を発見した順之介は、突如現れた梶に銃を突きつけられ、内蒙古から「荷物」を空輸しろと命令される。そこには麗林の姿が……。航空冒険小説の傑作!
2025/06/20 刊行
爪切男 著
『クラスメイトの女子、全員好きでした』『死にたい夜にかぎって』の著者、初の小説。僕が住む町の外れに、変わり者の太ったおじさんが住んでいる。学校では不審者扱いされていて、僕もふざけて「ゴブリン」なんてあだ名をつけてしまった。悪いことをしたと思ってる。だってゴブリンだけなんだ。僕の頭を撫でてくれるのは。お母さんは家を出て行っちゃったし、お父さんは毎日僕を殴るから――。少年と中年のくだらない日常が、心の傷の在処を教えてくれる。自らの過去を投影して描いた、悲しくも笑顔になれる、自分だけの愛を探す物語。
2025/06/20 刊行
今野敏 著
義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話が次々舞い込んでくる。今度は公演間近のオーケストラ!? ヤクザということがばれないように、代貸の日村誠司はコンサルティング会社の社員を装う。楽団員同士のいざこざが頻発する中、指揮者が襲撃される事件が発生! 警視庁捜査一課からあの名(?)刑事がやってきて――。大好評「任侠」シリーズ第六弾!〈解説〉村田雅幸
2025/06/20 刊行