
著者・イラストレーターコメント一覧
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大石英司 著
世界中が、新型肺炎の脅威に恐れおののいています。これまで何冊も感染症ものを書いて来た私の知見の範囲内で言えば、この病気は、来年の今頃は、ただのありふれた風邪として普通に出回り、誰・・・
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横山信義 著
「攻撃は最大の防御なり」という言葉は、いつ、いかなる場合でも成り立つわけではありません。
一方が充分な防御態勢を整え、待ち構えているところを攻めれば、攻める側は多大な損害を受け、・・・
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大石英司 著
携帯の5G回線を巡って世界が揉めている。中国の技術を受け入れるか否かで、対中警戒心が薄い欧州は、それを排除する理由はないという態度で、アメリカが反対。日本は両睨みというところだろ・・・
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横山信義 著
架空戦記を書くときの悩みの一つは、「どこを舞台にするか」です。
ミッドウェー、ガダルカナル、ラバウル、マリアナ諸島等、戦史でも知名度が高い場所を舞台に、史実とは異なる展開にする・・・
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大石英司 著
ベルリンの壁崩壊は1989年11月9日。その数ヶ月前、いわゆる六四天安門事件が起こる。それから30年が経過しました。
この30年、EUは拡大の果てに、今崩壊しようとしている。ア・・・
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横山信義 著
旧日本海軍は、水上機王国でした。
零式水上偵察機、零式観測機、二式水上戦闘機、水上戦闘機「強風」など、数多くの機体が開発され、偵察、対潜哨戒、弾着観測、泊地の防空と、多種多様な・・・
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大石英司 著
香港が揺れています。連日のように百万人規模のデモが開かれ、とうとう犯罪者の引き渡し条例の撤廃を行政府長官に約束させました。これに対して北京政府は、隣接する深せん(←漢字で書けない・・・
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横山信義 著
架空戦記の執筆は、メインアイディアの選択からスタートします。
先シリーズ「不屈の海」は「イタリア抜きで第二次大戦を戦ったら、どうなったか」
であり、その前のシリーズ「旭日、遙か・・・
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大石英司 著
冷戦の最中、われわれが一番恐れたことは、マラッカ海峡の封鎖でした。今にして思うと、いささか滑稽ではあります。マラッカ海峡は、日本と中東を結ぶ唯一の海峡ではないし、迂回航路はいくら・・・
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横山信義 著
今回のシリーズを書き終えて思ったのは、「水上偵察機の活躍場面が、いつになく多かった」ということでした。
水偵は地味な機体ですが、偵察、対潜哨戒、魚雷艇の制圧、不時着搭乗員の救助・・・
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