南方熊楠日本人の可能性の極限
唐澤太輔 著
百科事典を丸ごと暗記、二十以上の言語を解した、キューバ独立戦争参戦といった虚実さまざまな伝説に彩られ、民俗学、生物学などに幅広く業績を残した南方熊楠。「てんぎゃん(天狗さん)」とあだ名された少年時代、大英博物館に通いつめた海外放浪期。神社合祀反対運動にかかわり、在野の粘菌研究者として昭和天皇に進講した晩年まで。「日本人の可能性の極限」を歩んだ生涯をたどり、その思想を解き明かす。
書誌データ
- 初版刊行日2015/4/25
- 判型新書判
- ページ数304ページ
- 定価968円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102315-5
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書評掲載案内
・日本農業新聞2017年6月11日/星野耕士(丸善京都本店副店長)
・週刊読書人2017年1月6日号/村田紗耶香(作家)
・歴史街道2015年10月号/著者インタビュー
・WiLL2015年8月号
・日経産業新聞2015年6月19日/太田肇(同志社大学教授)
・公明新聞2015年6月22日
・読売新聞(朝刊)2015年6月14日
・図書新聞2015年5月23日
・夕刊フジ2015年5月16日
・日本経済新聞(朝刊)2015年5月10日