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日本書紀の謎を解く

述作者は誰か

森博達 著

七二〇年に完成した日本書紀全三十巻は、わが国最初の正史である。その記述に用いられた漢字の音韻や語法を分析した結果、渡来中国人が著わしたα群と日本人が書き継いだβ群の混在が浮き彫りになり、各巻の性格や成立順序が明らかとなってきた。記述内容の虚実が厳密に判別できることで、書紀研究は新たな局面を迎えたといえる。本書は、これまでわからなかった述作者を具体的に推定するなど、書紀成立の真相に迫る論考である。

書誌データ

  • 初版刊行日1999/10/25
  • 判型新書判
  • ページ数252ページ
  • 定価本体780円(税別)
  • ISBNコードISBN978-4-12-101502-0

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