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死刑囚の記録

加賀乙彦 著

一九五四年、松沢病院の医師として一人の殺人犯を診察したときが、著者の死刑囚とのはじめての出会いであった。東京拘置所の精神科医官となってから、数多くの死刑囚と面接し、彼らの悩みの相談相手になることになる。本書では著者がとくに親しくつきあった人たちをとりあげてその心理状況を記録する。極限状況におかれた人びとが一様に拘禁ノイローゼになっている苛酷な現実を描いて、死刑とは何かを問いかけ、また考える異色の記録。

書誌データ

  • 初版刊行日1980/1/23
  • 判型新書判
  • ページ数244ページ
  • 定価本体680円(税別)
  • ISBNコードISBN978-4-12-100565-6

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