台湾のデモクラシーメディア、選挙、アメリカ
渡辺将人 著
権威主義体制が長く続いた台湾。1996年に総統の直接選挙が始まり、2000年には国民党から民進党への政権交代が実現した。今や「民主主義指数」でアジア首位に立つ。中国の圧力に晒されながら、なぜ台湾の民主主義は強靭なのか。また弱点はどこにあるか。白熱する選挙キャンペーン、特異なメディア環境、多様な言語と文化の複雑さ、そしてあらゆる点で大きな影響を及ぼすアメリカとの関係に注目し、実態を解き明かす。
書誌データ
- 初版刊行日2024/5/22
- 判型新書判
- ページ数336ページ
- 定価1188円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102803-7
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書評掲載案内
・しんぶん赤旗2024年8月4日
・西日本新聞(朝刊)2024年8月3日/麻生晴一郎(ルポライター)
・週刊ポスト2024年8月2日号/与那原恵(ノンフィクション作家)
・週刊東洋経済2024年7月27日号/著者インタビュー
・京都新聞(朝刊)2024年7月20日
・毎日新聞(朝刊)2024年7月13日