日本の経済政策「失われた30年」をいかに克服するか
小林慶一郎 著
「失われた三〇年」とも言われる長期停滞から抜け出せない日本。なぜこれほど長く低迷が続いたのか。日本経済をバブル崩壊から振り返り、繰り広げられた論争と、実施された政策をマクロ経済学の見地から検証する。一九九〇年代の不良債権処理、二〇〇〇年代のデフレ論争、二〇一〇年代の世界金融危機。日本はどこで誤ったのか。そして陥った苦境をどのように突破すべきか。将来への持続性につながる経済政策を提言する。
書誌データ
- 初版刊行日2024/1/22
- 判型新書判
- ページ数288ページ
- 定価1012円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102786-3
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・東京新聞(朝刊)2024年3月9日/根井雅弘(京都大学教授)
・日本経済新聞(朝刊)2024年3月2日
・読売新聞(夕刊)2024年3月2日/中北浩爾(中央大学教授・政治学)
・読売新聞(朝刊)2024年3月1日
・産経新聞(朝刊)2024年2月11日/ランキング
・週刊文春2024年2月8日号