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災害の日本近代史

災害の日本近代史

大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係

土田宏成 著

東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風、そして関東大震災......。百年前の日本は、自然の猛威によって膨大な被災者を出していた。この時代は、世界各地でも巨大災害が続発。国際的な支援活動が活発化し、〝一等国〟となった日本も対応に迫られる。本書は、巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国家の双方の視点から記す。戦争で語られがちな日本近代の「もう一つの現実」を描く。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/7/20
  • 判型新書判
  • ページ数232ページ
  • 定価902円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102762-7

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書評掲載案内

・図書新聞2023年12月23日/安田敏朗(近代日本言語史)
・日本歴史2023年12月号
・東京新聞(朝刊)2023年9月16日/椎野真由美(書店員)
・週刊エコノミスト2023年9月5日号
・朝日新聞(朝刊)2023年8月5日/詫摩佳代(東京都立大学教授)



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