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唐―東ユーラシアの大帝国

唐―東ユーラシアの大帝国

森部豊 著

六一八年、李淵(高祖)が隋末の争乱の中から、唐を建国。太宗、高宗の時代に突厥・高句麗を破り、最盛期を築く。武則天、玄宗の治世は国際色豊かな文化を生み、大帝国の偉容をほこった。安史の乱以降は宦官支配や政争により混乱し、遊牧勢力と流賊の反乱に圧され、九〇七年に滅亡した。本書では、歴代皇帝の事績を軸に、対外戦争、経済、社会制度、宮廷内の権謀術数を活写。東ユーラシア帝国二九〇年の興亡を巨細に描く。

書誌データ

  • 初版刊行日2023/3/22
  • 判型新書判
  • ページ数400ページ
  • 定価1210円(10%税込)
  • ISBNコードISBN978-4-12-102742-9

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