日本共産党「革命」を夢見た100年
中北浩爾 著
戦前から高度成長期にかけて多くの若者や知識人を惹きつけ、巨大な政治的磁場を作った日本共産党。東欧革命・ソ連崩壊などで深刻な打撃を受けたが、しぶとく生き残り、近年、野党共闘による政権交代を目標に据える。政権を担える事実上の社会民主主義政党になったのか、今なお暴力革命を狙っているのか。本書は、一貫して「革命」を目指しつつも大きく変化した百年の歴史を追い、国際比較と現状分析を交え同党の全貌を描く。
書誌データ
- 初版刊行日2022/5/23
- 判型新書判
- ページ数456ページ
- 定価1210円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102695-8
書店の在庫を確認
SNS公式アカウント情報
書評掲載案内
・毎日新聞(朝刊)2023年5月1日/山田孝男(特別編集委員)
・東京新聞(朝刊)2022年12月24日/白井聡(京都精華大准教授、政治学・思想史)
・朝日新聞(朝刊)2022年11月9日/佐藤信(東京都立大学准教授)
・東京中日新聞2022年8月13日/米田網路(ジャーナリスト)
・図書新聞2022年7月30日/大井赤亥(政治学)
・週刊東洋経済2022年7月23日号/河野龍太郎(BNPパリバ証券経済調査本部長)
・週刊エコノミスト2022年6月28日号/井上寿一(学習院大学教授)
・週刊現代2022年6月25日号/佐藤優(作家)
・産経新聞2022年6月12日/佐藤優(作家)
関連書籍