韓国愛憎激変する隣国と私の30年
木村幹 著
ここ30年間で韓国は大きく変わった。独裁から民主国家へ、発展途上国から先進国へと。20世紀に日本が「弟」と蔑んだ韓国は過去のものだ。他方、元慰安婦を始め歴史認識問題が顕在化、日韓の対立は熾烈さを増す。21世紀に入り、政治、経済から韓流、嫌韓まで常に意識する存在だ。本書は、1980年代末、途上国だった隣国に関心を抱き、韓国研究の第一人者となった著者が自らの体験から描く、日韓関係の変貌と軋轢の30年史である。
書誌データ
- 初版刊行日2022/1/19
- 判型新書判
- ページ数272ページ
- 定価946円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102682-8
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書評掲載案内
・読売新聞(朝刊)2022年4月7日/四方田犬彦(批評家)
・週刊東洋経済2022年3月19日号
・Voice2022年4月号/奈良岡聰智(京都大学教授)
・文藝春秋2022年4月号/武田徹(評論家・専修大学教授)
・中日新聞・東京新聞(朝刊)2022年3月12日
・読売新聞(朝刊)2022年3月6日/堀川恵子(ノンフィクション作家)
・週刊エコノミスト2022年3月1日号/井上寿一(学習院大学教授)
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