ケアとは何か看護・福祉で大事なこと
村上靖彦 著
やがて訪れる死や衰弱は、誰にも避けられない。自分や親しい人が苦境に立たされたとき、私たちは「独りでは生きていけない」と痛感する。ケアとは、そうした人間の弱さを前提とした上で、生を肯定し、支える営みである。本書は、ケアを受ける人や医療従事者、ソーシャルワーカーへの聞き取りを通じて、より良いケアのあり方を模索。介護や地域活動に通底する「当事者主体の支援」を探り、コロナ後の課題についても論じる。
書誌データ
- 初版刊行日2021/6/22
- 判型新書判
- ページ数256ページ
- 定価924円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102646-0
書店の在庫を確認
SNS公式アカウント情報
書評掲載案内
・看護管理2024年1月号/間杉俊彦
・あそびと環境0・1・2歳2022年3月号/汐見稔幸(エコカレッジぐうたら村村長、家族・保育デザイン研究所代表理事、東京大学名誉教授)
・図書新聞2021年12月18日号/川本隆史
・日本経済新聞(朝刊)2021年10月30日
・コロンブス2021年11月号/渡部晶(財務省大臣官房公文書監理官)
・ケアマネージャー2021年11月号
・公明新聞2021年10月18日
・潮2021年11月号/自著紹介
・暮しの手帖2021年10・11月号/武田砂鉄
・潮2021年10月号/井手英策(慶應義塾大学教授)
・朝日新聞(朝刊)2021年8月21日/宇田川元一(埼玉大学准教授)
・月刊ケアマネジメント2021年8月号
・図書新聞2021年7月24日号/松本卓也(京都大学准教授)
・信濃毎日新聞2021年7月10日