現代民主主義指導者論から熟議、ポピュリズムまで
山本圭 著
二〇世紀以降、思想・理論ともにさらなる多様化が進む民主主義。本書は、政治学をはじめ、ウェーバー、シュミット、シュンペーター、アーレント、デリダ、ムフなどの思想から、その大きな潮流と意義を捉える。指導者や選挙による競争、市民参加、熟議/闘技、ポピュリズムといった多くの論点から、現代デモクラシー論の可能性に迫る。試行錯誤を繰り返してきた軌跡を通して、二一世紀の民主主義を模索する試み。
書誌データ
- 初版刊行日2021/2/24
- 判型新書判
- ページ数272ページ
- 定価946円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102631-6
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書評掲載案内
・日本経済新聞(夕刊)2022年2月12日
・週刊読書人2021年12月17日号/高田宏史(岡山大学准教授)
・週刊東洋経済2021年11月20日号
・Philanthropy2021年10月号
・公明新聞2021年5月10日
・週刊読書人2021年5月15日号/面一也(早稲田大学講師)
・北海道新聞2021年5月3日/著者インタビュー
・毎日新聞(朝刊)2021年5月1日/著者インタビュー
・週刊東洋経済2021年4月10日号/河野龍太郎(BNPパリバ証券経済調査本部長)