現代音楽史闘争しつづける芸術のゆくえ
沼野雄司 著
長い歴史をもつ西洋音楽は、二十世紀に至って大きく変貌する。シェーンベルクやストラヴィンスキーに始まり、ジョン・ケージ、武満徹、バーンスタイン......。多くの作曲家が既存の音楽の解体をめざして無調、十二音技法、トーン・クラスター、偶然性の音楽などといったさまざまな技法を開発し、音の実験を繰り広げた。激動する政治や社会、思想を反映しながら時代との闘争を続ける「新しい」音楽のゆくえとは。
書誌データ
- 初版刊行日2021/1/19
- 判型新書判
- ページ数296ページ
- 定価990円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102630-9
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書評掲載案内
・しんぶん赤旗2022年9月14日/著者インタビュー
・みすず2022年1・2月号/五十嵐太郎(建築史家・建築評論家)
・Oggi2022年1月号
・NHK俳句2021年7月号/村井康司(ジャズ評論家・編集者)
・東京人2021年6月号/五十嵐太郎(建築史家・建築評論家)
・毎日新聞(朝刊)2021年4月24日/三浦雅士(評論家)
・読売新聞(朝刊)2021年4月18日/著者インタビュー
・しんぶん赤旗2021年3月28日/江藤光紀(音楽評論家)
・東京新聞・中日新聞(朝刊)2021年2月20日/栗原裕一郎(評論家)
・週刊読書人2021年1月1日号/編集部による紹介記事