戦争とは何か国際政治学の挑戦
多湖淳 著
「戦争の原因には何があるのか」「国際介入の効果とは」「民主主義と平和は関係があるのか」「戦争を予測することは可能か」……。本書は、国際政治学の最前線の成果を生かして科学的に国家間戦争や内戦を論じ、多くの疑問に答える。そして緊張を増す東アジアの現状を踏まえ、日本の安全保障などの展望も示す。歴史やイデオロギーから一定の距離を置き、データ分析から実証的に国際情勢と戦争の本質に迫る試み。
書誌データ
- 初版刊行日2020/1/20
- 判型新書判
- ページ数224ページ
- 定価880円(10%税込)
- ISBNコードISBN978-4-12-102574-6
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書評掲載案内
・朝日新聞(朝刊)2020年4月4日/呉座勇一(国際日本文化研究センター助教)
・毎日新聞(朝刊)2020年2月9日
・週刊読書人2020年1月3日号/編集部による紹介記事